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西武が練習試合でソフトバンクを圧倒、ナインに自信をもたらす逆襲の幕開け

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◆球春みやざき・西武13―7ソフトバンク(1日、宮崎アイビー) 西武ライオンズは、練習試合で昨季のリーグ王者ソフトバンクを相手に、初回から4点、2回に3点を挙げる力強い攻撃を見せ、13対7で勝利を収めた

昨シーズン、西武は攻撃力に苦しんだが、今回は19本の安打を記録し、13得点という好成績を残した

西口文也監督は試合後のインタビューで、「立ち上がりから良い攻撃ができていた

今日の19安打、13点は予想外だった」と振り返った

監督は選手たちに、自分たちの予想を覆し、積極的な攻撃を続けていくことの重要性を伝えた

移籍選手にも光が当たった

昨シーズン、ソフトバンクに所属していた仲田慶介内野手は、この試合で4安打2打点の活躍を見せた

さらに、昨年末の現役ドラフトで加入した平沢大河内野手も、古巣相手に3安打を記録した

特に注目を集めたのは、新4番候補のレアンドロ・セデーニョ内野手だ

彼は初回に自らの対外試合初本塁打となるグランドスラムを打ち、計で2安打4打点を挙げた

西口監督は「本来はフライになると思ったが、あのホームランは大きかった」と冗談を交えつつも、その重要性を強調した

昨シーズンは91敗を喫して最下位に沈んだ西武にとって、勝利の連鎖は心理的にも大きなプラスとなる

「練習試合であっても、しっかり勝ち切ったことは選手たちに自信をもたらす」との意気込みを見せる一方で、「練習試合だからといって喜んでばかりではいけない」と、自戒の念も口にした

西武の今春対外試合成績

日付 対戦相手 結果
2月22日 韓国・斗山 4●5
2月23日 韓国・ロッテ 6〇5
2月26日 韓国・斗山 3〇1
2月27日 ロッテ 5〇0
3月1日 ソフトバンク 13〇7
今回の西武 vs ソフトバンクの練習試合は、西武にとって非常に重要な意味を持つ勝利となりました。昨シーズンは成績が振るわなかったものの、今季に向けての希望を感じさせる試合展開でした。特に新戦力の移籍選手たちが活躍し、チームに新たな活気を与えたことが印象的です。また、監督が自分たちのプレー自信を持つことの重要性を強調していた点も、今後の試合に良い影響を与えそうです。
ネットの反応

西武ライオンズが昨季王者に大勝した試合に対して、ファンからのコメントが寄せられ、チームの新たな実力に期待を寄せる声が多く見られました

試合での19安打13得点という結果について、驚きと喜びが入り混じった感想があり、「これを見たら開幕が待ち遠しい」といった意見があったことが印象的です

新加入選手や若手選手の活躍が際立ち、特に仲田選手には「ヒーロー」との賛辞が送られ、改名への期待も寄せられました

また、長谷川選手や西川選手の好調なプレイが攻撃のバリエーションを広げていると評価するコメントもありました

過去の成績にとらわれず、選手達が競争意識を持っていることが強調され、「仲間同士の良い競争がチームを強くする」という意見もあり、ライバル意識の向上が重要であるとの考えが見て取れました

さらに、「昨年の失敗を糧に、今年はチームが成長している」との希望的な意見も多く、選手たちの意識や取り組みに対する期待が高まっています

ただし、「今の調子がシーズン中ずっと続くとは限らない」との慎重な見解もあったため、今後の成績がどのようになるか、すでに注目される声が多いです

選手の取り組みや指導陣の働きが相まって、今年のチームが再び優勝争いを目指して進化していくことへの期待も見受けられます

ネットコメントを一部抜粋

  • それぞれの必死のアピールが好循環に繋がってるね。
  • 今調子良すぎると逆にシーズン始まったときが心配になる。
  • 今日は仲田をはじめほぼ皆が打ったね。
  • さすがに去年の圧倒的最下位でチームに危機感があるのでは。
  • 移籍組の危機感が半端ないね。
キーワード解説

  • 対外試合とは?選手同士が本番の試合に向けて実戦経験を積むための試合で、通常のリーグ戦とは異なる非公式の設定で行われます。
  • グランドスラムとは?一度の打席で満塁にいる状態から本塁打を打つことで、チームに4点をもたらす特別な状況です。
  • レギュラーシーズンとは?プロ野球の公式戦程で、リーグ優勝を目指して戦う期間のことを指します。

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