田中投手は2回に渡り22球を投じ、2安打を許しながらも無失点の内容でした
最速145キロを記録し、ファンの期待に応えるパフォーマンスを見せました
マウンドに向かう田中投手
田中投手が先発登板の名を呼ばれると、スタンドからは拍手が鳴り響きましたマウンドへ向かう彼は、ロジンを右手につけ、大切にマウンドを触り、自分の領域を整えました
初回、彼は先頭打者に対し、初球144キロの直球を内寄り高めに外しました
続いてカウントが1-2に追い込まれると、抜けたスプリットをセンター前に運ばれ、無死一塁のピンチを迎えました
打者との対戦
続く長岡選手には高めの直球を投げ、フライアウトを奪うことに成功その後はサンタナ選手を中飛に打ち取るも、村上選手との対戦では二盗を許しました
しかし、村上選手を143キロの高めの直球で左飛に抑えるなど、落ち着いた投球を見せました
2回の内容
2回にも先頭打者オスナ選手を138キロのカットボールで中飛に仕留めましたが、浜田選手には甘く入ったスプリットを捉えられ左翼線への二塁打を打たれましたそれでも、内山選手をツーシームで三ゴロ、松本直選手を145キロの直球で遊ゴロに打ち取るなど、見事な投球を視聴者に披露しました
田中投手の振り返り
登板後のインタビューで田中投手は、「無事にしっかりと終わって、良かったです無失点に抑えられたことも良かったと思います」とコメントしました
また、打たれたヒットもスプリットの精度の問題だとしながらも、真っすぐの精度には一定の手応えを感じた様子でした
田中投手の巨人加入後の初の実戦登板は2月24日にはロッテとの試合であり、この時も1回無安打無失点という素晴らしい結果を残しています
田中将大投手が東京ドームで行われたオープン戦において、無失点の好投を見せました。特に直球の安定感が際立ち、今後のシーズンに向けて期待が高まる内容でした。課題としてスプリットの精度を挙げているものの、全体的なパフォーマンスにはファンのみならず関係者からの評価も高いと言えるでしょう。
キーワード解説
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