試合は日本ハムが中信と対戦し、清宮は2回の表、2死二塁の状況で打席に立った
カウント1ボールから放った打球は、清宮らしさを示す美しい弧を描き、右翼ポール際へと飛び込んだ
この一撃に対し、清宮は「ようやくホームランを打ててホッとしています
台湾のファンの前で打つことができてよかったです
我愛全壘打!(ホームランを愛しています!)」と喜びを語った
この日の試合には、23年オフの秋季キャンプで教えを受けた台湾球界の元本塁打王、富邦の高国輝打撃コーチ(39)が臨時コーチとして参加していた
試合前に清宮は、彼の指導を振り返り「下半身を使えって言われていて、昨年から徐々に下半身と上半身の連動がうまくできるようになってきた」と成長について述べた
なお、1日の統一との台湾シリーズ初戦では3打数無安打1四球と苦しんだ清宮だが、今回は師匠の目の前で自身の成長を示し、台湾で“野球の王子”と称される存在としての期待に応えた
清宮選手が今季初本塁打を台湾で記録したことは、彼の成長と自信の表れです。師匠である高国輝コーチとの再会が、さらなる励みになったのではないでしょうか。ファンにとっても、清宮選手の活躍は嬉しいニュースです。
キーワード解説
- ホームランとは?打者がボールを打ち、フェンスを越えて本塁に戻ることができる打撃を指す。
- 臨時コーチとは?通常のコーチ陣に加わる特別な役割を持つコーチで、試合中に選手に指導を行う。
- 下半身と上半身の連動とは?身体の下半分で力を生み出し、それを上半分に伝える技術で、パフォーマンスの向上に重要な要素である。