ソフトバンク、みずほペイペイドームの選手専用通路をリニューアル発表

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ソフトバンクは3日、リニューアルされた本拠地・みずほペイペイドームの選手専用通路をお披露目しました

この通路の発案者は、城島健司チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)で、彼は「一番のお気に入りは、王監督の背中ですね

選手が球場に入る“切り替えスイッチ”となるように

ファンの方もメディアの方々も球団の歴史を学べるような素晴らしいものができました」と語りました

このプロジェクトは、城島CBOが特別アドバイザーに就任した2020年に発案した“王イズム継承”プランの一環です

公開された選手専用通路は、選手駐車場からロッカーへと続いており、天井には王会長が監督を務めていた時の背中のデザインが描かれています

このデザインは、選手たちにとっての「切り替えスイッチ」となることを期待されています

通路の左右の壁には、球団の歴史や歴代のレジェンド選手たちのエピソードが展示され、さらに96年の大阪・日生球場で起きた“生卵事件”や、城島CBOと同期入団で2000年に亡くなった藤井将雄投手の生きざまについても紹介されています

これにより、選手やファンにとって深い意味を持つ空間となっています

通路の終わりには「WHO’S NEXT(次は誰だ)」という文字が刻まれ、次世代のスター誕生への期待を示しています

城島CBOは、現役選手として紹介されているのは柳田選手や千賀選手だけであることに触れ、「次は俺が載る」と次世代に向けた期待を寄せていました

また、今月31日からは一般向けのドームツアーでこの通路を見ることができる予定です

ソフトバンクのリニューアルされた選手専用通路は、球団の歴史や選手のエピソードを学ぶ場として非常に意義があります。特に王監督の姿を通じて、選手たちが背負うべき理念を再確認するスペースとしての役割を果たしていると感じました。ファンにとっても、選手たちの歩みを知ることができる貴重な機会が増え、球団とファンの距離が縮まることに期待が持てます。
キーワード解説

  • リニューアルとは?:古いものを新しくすることを意味します。この場合、選手専用通路が新しいデザインで生まれ変わりました。
  • CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)とは?:野球チームの運営において、選手育成や戦力強化に関わる重要な役割を持つ職業です。
  • 王イズムとは?:王貞治監督の指導方針や経営理念を指し、選手たちに受け継がれるべき価値観や精神を示します。
  • レジェンド選手とは?:そのスポーツにおいて特に偉業を達成した選手を指し、長い間語り継がれる存在を意味します。

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