オリックス・博志投手、春季オープン戦初登板でのパフォーマンスを振り返る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇5日 オープン戦 オリックス2―5楽天(京セラドーム大阪) オリックス・バファローズの博志投手(27)が、オープン戦初登板で注目を集めた

博志投手は6回からリリーフとして登場し、1イニング2/3を投げる中で、3安打3失点を記録した

試合はオリックスが敗れたが、自己の課題を再確認する内容となった

「ツーシーム」は、ストレート軌道で投げられるが、ボールが明らかに変化することで知られる変化球の一つで、博志投手はこの投球が最高で150キロを記録したことを強調

「全体的な精度が欠けている気がするが、試合を重ねるごとに感覚を磨いていきたい」と語った

今季オープン戦の初登板となったこの試合で、博志投手は先頭バッター、注目のルーキー宗山(明治大)を「バックドア」と呼ばれるスライダーで見逃し三振に仕留めた

しかし、その後の回では一時の場合が続き、守備のミスも目立つ展開となった

登板の過程では、カットボールの精度が低下したことを感じており、「カットボールは穏やかさが欠けている」と自己分析

7回では先頭の鈴木大にツーシームを投じたが、続くフランコへの投球で守備ミスが響き、得点を許す結果となってしまった

昨季は現役ドラフトで中日からの移籍でありながら、全体で32試合に登板し、1勝1敗、9ホールドを記録

自己最高の防御率2・97も達成しており、新シーズンを控えた博志投手の成長が期待される

岸田新監督のもと、信頼を獲得し、頼もしい中継ぎとして位置づけられている博志投手は、今後の精度向上に挑む姿勢を見せている

オリックス・博志投手の初登板は、まずまずの内容であったと言えるでしょう。リリーフで投手が登板する際は、その選手の持ち味が試されますが、今回は守備のミスも目立ちました。しかし、彼自身は課題をしっかりと認識しており、成長の余地が見込まれます。特に、ツーシームは好調のようなので、次の登板に期待がかかります。
ネットの反応

オリックスの博志投手が1イニングで3失点した試合に関するネットコメントが集まりました

多くのファンは「博志は開幕までに仕上げてくれればいい」と、期待とともに励ましの声を寄せています

特に彼の球速が150キロに達していたことを指摘し、それにより大丈夫だという前向きな意見も多く見られました

しかし、裏には彼のコントロールに不安を持つコメントもあり、「去年も見たコントロールの悪さが再現された」との指摘がありました

また、博志以外の選手についても意見が寄せられ、特に池田選手の守備に対する不満が強調されています

「池田は足を引っ張った感もある」との意見があり、守備の重要性が再確認されました

この試合では、博志のピッチングだけでなく、味方の守備によっても失点が影響したようで、「守備に足を引っ張られた」という声も目立ちました

さらに、ファンは博志の成長を期待しつつも、野手陣の守備に不安を感じているようです

「博志より、やはり野手陣が心配だね」との意見もあり、チーム全体の連携やパフォーマンスが重要であることが示唆されています

全体的に、博志のパフォーマンスには期待と不安が入り混じったコメントが多く寄せられており、これからの開幕までにどれだけ調整できるかが注目されています

ネットコメントを一部抜粋

  • 博志、できれば名前はカタカナにしてもらいたかった。応援してます!
  • 博志は開幕までに仕上げてくれればいいです。
  • 味方の守備に足を引っ張られ、降板後のリリーフが村西では、やってられないよね。
  • 去年もチラホラ見たコントロールが悪い番のヒロシだった。
  • 博志より、やはり野手陣が心配だね。
キーワード解説

  • ツーシームとは? ツーシームは、ストレートと同じような軌道で投げられ、打者にとっては変化球の一種として認識されます。特に、打者が打つ瞬間にバッターボックスの中で動くことから、打者にとって非常に打ちづらい球種となることが多いです。
  • カットボールとは? カットボールは、ストレートのように見えますが、投球の軌道の中でわずかに内側に曲がる特性を持っています。この球種はバッターがしっかりと捉えづらく、強打者に対して有効です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。