東農大が与田剛氏をアドバイザーに迎え、投手強化を図る

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元中日監督の与田剛氏(59)が4月1日に東都大学野球の東農大のアドバイザーに就任することが明らかになった

与田氏は千葉・木更津中央高(現木更津総合高)から亜大に進学し、その後の社会人野球ではNTT東京(現NTT東日本)で活動

都市対抗野球では活躍を見せた

ドラフト1位で中日に入団した1990年には新人王と最優秀救援投手のタイトルを獲得し、最速157キロを記録した右腕として知られている

与田剛氏の経歴

与田氏はその後、ロッテや日本ハムでもプレーし、通算成績は8勝19敗59セーブという輝かしい実績を残した

引退後は楽天のコーチを経て、2019年から中日で3年間の監督を務めていた

監督時代にはチームを上位に導く手腕を発揮し、プロ野球界でも注目されている存在である

東農大の現状と課題

東農大は、2022年に北口正光監督(60)を迎え、昨春には2部リーグで優勝し、入れ替え戦を制して31年ぶりに1部リーグに昇格した

しかし、昨秋には1部で最下位に終わり、入れ替え戦にも敗れてしまった

チームは投手力の強化が急務であると痛感し、1部復帰とさらなる制覇を目指して与田氏に支援を求めることとなった

与田氏のアドバイザー就任の背景

北口監督の亜大時代の後輩でもある与田氏の指導力が、大学のバックアップを受けてアドバイザーとしての招へいが実現した

これにより、投手陣の強化とチーム全体のレベルアップが期待されている

与田剛氏のアドバイザー就任は、東農大にとって非常に重要な意味を持つ。投手力強化が急務である大学野球において、プロの経験を持つ彼の助言がどのように活かされるかが、大きな注目を集めることになるだろう。
キーワード解説

  • アドバイザーとは?:チームや組織において、専門的な知識や見識を持つ人物が助言を行う役割を果たす職務のこと。
  • 投手とは?:野球において、ボールを投げる役割を果たす選手のこと。試合の勝敗を大きく左右する重要な存在。
  • 都市対抗野球とは?:社会人野球の大会で、全国の企業や団体のチームが企業名や団体名で戦う公式戦のこと。

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