昨季の52本塁打は12球団ワースト
広島カープは、深刻な得点力不足に苦しんでいる9日、マツダスタジアムで行われたヤクルトとのオープン戦で0-4と敗北し、これで3連敗となった
オープン戦とはいえ、ここまで30イニング連続無得点という状況に、ファンからは「今年も打てないのか」という嘆きの声が上がっている
広島は、5日に行われたDeNA戦で小園選手が適時打を放った以降、スコアボードには「0」が並び続けている
続く6日のロッテ戦（ZOZOマリン）では0-4、8日のヤクルト戦（マツダスタジアム）では0-1と完封負けを喫し、得点を挙げられていない
特に、1番打者の秋山翔吾選手は打率.077、新外国人選手のファビアン選手は.059と、主力選手が軒並み低調な成績を残している
それに対し、新加入のモンテロ選手は14打数5安打（打率.357）を記録しており、好材料といえるだろう
昨シーズン、広島は52本塁打という成績を残し、これは12球団の中で最も少なく、貧打が大きな課題となった
また、シーズンの終盤には失速し、ペナントレースだけでなくAクラス入りも逃す結果に終わった
開幕前から2年連続での打線不調に対して、ファンからは「こんな状態じゃ広島カープは何年経っても打率低迷だろうね」といった厳しい声が寄せられている
果たして、広島はこの状況を打破し、さらなる向上のきっかけを見出すことができるのだろうか
ネットの反応
広島東洋カープの打撃陣に関するコメントでは、主に打率が低迷し、「ゼロの悪夢」とまで表現されるほどの貧打が続いていることが指摘されています
特に主力選手が打率0割台に沈み、話題としては非常に深刻な状況です
コメントの中には、ファンからの厳しい意見があり、特に「過去数年の貧打は一向に改善されていない」という趣旨のものが目立ちます
監督やコーチ陣についても疑問の声が上がっており、「打撃陣の指導者が何も変わらなかったため、昨シーズンの結果の繰り返しになるのではないか」という懸念があります
また、選手たちがどれだけ努力しても、指導者の力量が伴わなければ成果が見られないという意見も聞かれました
特に若手選手については「試合での結果が出せていない」との厳しい評価があり、彼らの成長がカープ全体の成績に大きく影響することが期待されています
ファンは「何かを変えなければ、昨年よりも悲惨な結果になる」と危機感を抱いているようで、コーチ陣の入れ替えや選手の起用法に改革が求められています
最後には、「オープン戦での良い結果があっても逆に不安が募る」という声もあり、期待と不安が交錯しています
全体として、ファンのカープへの思いと、今後のチームの動向に注目が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
夏に最下位なら、首脳陣は総入れ替えになる。
打てない打線は分かっててコーチ残留・・
今年も期待はしていないがカナリ酷いな。
何を言ってる！この球団には12球団一の素晴らしい打撃コーチがいるんだよ。
若手からベテラン揃って貧打って、選手の努力や才能ではないレベル。
キーワード解説
- 得点力とは？ - チームがゲーム中に相手をどれだけ得点できるかを示す指標で、試合の勝敗に直結します。
- オープン戦とは？ - プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調整や新戦力の試す場として重要です。
- 完封負けとは？ - 自チームが得点を上げられないまま相手に全得点を許し、ゲームに敗れることを指します。
- ペナントレースとは？ - プロ野球の各チームがシーズンを通じて勝敗を争う競争で、最終的には順位が決まります。
