栗原陵矢選手がオープン戦で負傷、開幕に影響か
ソフトバンクの主力選手、栗原陵矢内野手(28)が3月11日に長崎で行われたオープン戦で負傷しましたこの試合で栗原選手は5番・三塁として先発出場しましたが、2回の守備中にフェンスに激突しました
この際、左膝付近を負傷し、試合を途中退場することとなりました
栗原選手は、自力で立ち上がることができず、担架で運ばれ、試合中に佐賀市内の病院に搬送されました
小久保裕紀監督(53)は彼の不在について「おらんかったらおらんかったで、他の選手がやるしかない」と語り、開幕が迫る中での主力選手のアクシデントに対する難しさを覗かせました
試合中、栗原選手はフェンスに向かって走り、スライディングキャッチを試みましたが、不慣れな地方球場の距離感が影響し、右足がフェンスに直撃しました
その瞬間、左膝を痛めてしまったようです
栗原選手は表情をゆがめながら患部を押さえ、ベンチへ運ばれました
栗原選手にとって、今回のような負傷は過去にも経験があります
2022年3月30日にはロッテ戦で左膝前十字じん帯を断裂し、同箇所の手術を受けることになりました
昨年はゴールデングラブ賞およびベストナインを受賞し、今季も開幕前からの負傷がチームにどのような影響を与えるのか、懸念されています
また、同じくオープン戦では、9日に中堅手・周東が守備中の交錯で腹部を痛め、主力が続けて負傷交代する緊急事態に陥っています
小久保監督は周東の状態については回復しているとのことですが、今後の試合までには不安が残るところです
今回の栗原選手の負傷は、ソフトバンクにとって厳しい展開となりました。彼は昨季、特に優秀な成績を収めた選手だけに、開幕に向けての影響が心配されます。さらに、周東選手も負傷しており、チーム全体の戦力が低下してしまうかもしれません。選手たちの健康管理と戦力維持が重要になりそうです。
ネットの反応
ソフトバンクホークスの栗原選手がオープン戦中にフェンスに激突し、左膝を負傷しました
ファンや野球関係者からは、栗原選手の健康を心配する声が多く寄せられており、特に3年前にも左膝を痛めた経験があるため、その負傷の重さに対する懸念が強まっています
コメントの中には、「栗原君、これは調整試合やで?」といった意見もあり、オープン戦という位置づけに対する不安や、無理をしすぎたのではないかという指摘も見受けられました
また、栗原選手の活躍を期待していただけに、彼の離脱は痛手だとの意見も多く、特に今年は彼が3割30本を狙うと公言しており、その実力もファンから信頼されていました
若手選手にチャンスが回るとも言及されていますが、栗原選手の負傷がこれからのシーズンにどのような影響を与えるか、不安視する声も多いです
さらに、「手を抜けとは言わないが、加減してやれば防げたケガ」といった意見もあり、オープン戦での過度な全力プレーへの疑問も示されています
もちろんプロ選手として全力を尽くすことは重要ですが、その一方で怪我を避けるためには適切な判断も求められるといったバランスが難しいという意見も伺えました
このように、栗原選手の負傷は多くのファンにとって辛い出来事であり、今後の彼の健康と復帰を心配する声が多く寄せられています
ネットコメントを一部抜粋
怪我して、なんで佐賀市内の病院なんだろう?
いいなぁ〜たかが左膝負傷のかすり傷程度で今シーズン全ての試合が球団公認で堂々とサボれて。
栗原の負傷はでかいな。今年は3割30本狙うと公言していたし。
オープン戦で何をやってんだよ。加減してやれば防げたケガ。
昨年タイトルホルダーになり、CMにも出はじめたりして、残念です。
キーワード解説
- オープン戦とは?:プロ野球において、公式戦前にチームや選手の調整を目的とした試合で、一般的に2月から3月にかけて行われる。
- 前十字じん帯とは?:膝関節内に存在する靭帯の一つで、膝の安定性を保つ役割があり、損傷すると歩行や走行に支障が出る。
- スライディングキャッチとは?:飛んでくるボールを捕球するために選手が体を滑らせて行う技術で、特に野球やソフトボールで使われる。
- ゴールデングラブ賞とは?:プロ野球において、守備が優れている選手に与えられる賞で、その年の最も優秀な守備選手に選出される。