主力選手たちは東京に残り、調整を行う中、巨人の選手会長である大城卓三(32)がこの試合に参加した
大城は「4番・DH」として出場し、5打数2安打という好成績を残した
一方、捕手としての役割は岸田が担い、大城はそのポジションに立つことはなかった
巨人OBによると、昨オフに福岡ソフトバンクホークスから獲得した甲斐が主に捕手のポジションを担う見通しであり、大城は代打要員としての役割が主となることが予想される
去年、大城は国内FA権を取得したが、他球団からのオファーを受けつつも、年俸1億6000万円の複数年契約を選択して残留した
この選択については、他球団の関係者から「なぜFA宣言しなかったのか」との疑問の声も上がっている
大城は昨シーズン、96試合で打率.254、3本塁打、27打点を記録したが、2023年にはWBCの侍ジャパンメンバーとして活躍し、打率.281、16本塁打という好成績を残している
打撃力が注目されがちな大城だが、盗塁阻止率も高く評価されており、21年にはリーグトップ、22年と23年には2位の成績を収めている
しかし、阿部監督からの評価は必ずしも高くなく、大城は岡本の後釜としての役割を期待されているが、それも保証されているわけではない
岡本がメジャーリーグに流出する可能性もあるため、首位打者や一塁手の補強が進めば、大城はさらに立場が危うくなるかもしれない
選手会長としての地位を持つ大城が、今後のキャリアをどう進めていくのか注目される
最近、広島カープの坂倉が怪我をし、中日ドラゴンズや阪神タイガースも正捕手不在の状況が続いている
「侍ジャパンの捕手なのにもったいない」との声が多い中、大城の行く先には更なる期待がかかる
記事では巨人の大城選手が代打要員としての道を選んだ経緯が詳しく述べられている。特に、彼の打撃成績や守備力、そして他球団での需要についての視点は、とても興味深い内容と言えるだろう。さらに、メジャー流出の可能性や他球団の捕手事情など、今後の展望についても考察されており、大城選手の活躍に期待が寄せられる。
ネットの反応
巨人・大城卓三選手についてのコメントが多くのファンから寄せられており、彼が現在「高給取り保険要員」となっていることに対する様々な意見が見受けられます
大城選手が巨人に残留した理由には、東京ドームでの名声や環境を重視したのではないかという指摘があり、「出場よりお金と巨人ブランドを選んだのでは」という意見があります
これに対し、他球団でも問題ない選手としての評価もあり、移籍することができた可能性を示唆するコメントも見られました
また、巨人内には元日本代表の捕手が揃っており、大城選手の出場機会が難しくなっているとの意見もあり、特に甲斐選手の加入が影響を与えていることが指摘されています
「スタメンキャッチャーとしての出場がどのくらいになるのか」という不安が共有されており、甲斐選手と大城選手の差は少ないとの見解も見受けられます
一方で、大城選手の移籍しない決断については疑問の声もあります
「なぜFAを使わなかったのか」という意見や、移籍準備が進んでいた可能性に言及するコメントもあり、その背景が不透明であることが伺えます
最終的には、大城選手自身が巨人でのプレーを望む発言があり、ファンからはその意志を尊重し応援したいという声が集まりました
しかしながら、実際の出場機会が限られる中でのモチベーション維持が心配される部分もあり、来シーズンのチーム内競争や彼の役割に対する期待と不安が同時に表れています
ネットコメントを一部抜粋
まぁ出場よりお金と巨人ブランドに靡いたんじゃないかな。
他球団にいってもそんなに問題ない選手。
甲斐の加入でスタメンキャッチャーとしての出場がどれほどになるのか・・・。
大城は、原監督時代にホームラン30本を要請された時に、無理ですと即答している。
大城は巨人で日本一になりたいから残留したとコメントしてました。
キーワード解説
- FA権とは?
- 打率とは?
- 盗塁阻止率とは?
- 選手会長とは?