先発予定だった山野太一投手(25)は、試合が行われない中でもブルペンに入り、36球を投げて調整を行った
山野投手は「気持ちを切らさずに、ブルペンでしっかり集中して投げられた
しかし、試合はやりたかった」と語った
今後、山野投手は14日に2軍の実戦形式の練習に登板する予定である
これに向け、彼は小川選手やドラフト1位の中村優選手(愛知工大)などから助言を受けている
特に試す予定の球種は「縦変化のスライダー」であり、沖縄・浦添キャンプ時に古田氏からもアドバイスを受けたという
「握り方などを色々な人に聞いて、自分に合うものを探している状態です」と続けた山野投手
2021年以来となる開幕ローテーション入りを目指しており、「先発陣の成績は本当に良いが、自分もここまで順調にきている
最後には周りに置いていかれず、自分もしっかりしがみついて、ローテーションの一枠を取れるように頑張りたい」と意気込みを見せた
今回のニュースは、山野太一投手が降雨中止にもかかわらず、ブルペンでの調整に集中し、開幕ローテーション入りを目指す姿勢を示している点が印象的です。彼の向上心は他の選手にも良い影響を与えそうです。
キーワード解説
- ブルペンとは?:ブルペンは、試合中に投手が出番を待つ間にウォーミングアップを行うためのエリアです。ここではストレートや変化球を投げて、実戦に備えます。
- 縦変化のスライダーとは?:縦変化のスライダーは、スライダーの一種で、ボールが縦に変化しながら落ちる球種です。打者から見ると難しいボールとなり strikeout を狙うために重要です。