今宮健太選手、実戦復帰に向けた初の試合結果に満足感を示す

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 ◆ウエスタンリーグ・ソフトバンク―中日(14日、タマスタ筑後) 左ふくらはぎの負傷から回復し、リハビリ組で調整していた福岡ソフトバンクホークスの今宮健太内野手(33)が、今季初の実戦に臨んだ

今宮選手は「1番遊撃」としてスタメン出場し、7回に途中交代

試合後、彼は「けがなく6回まで終われたことが一番の収穫」と語り、安堵の表情を浮かべた

 今回の試合における打撃成績は3打数無安打

初回には初球の真っすぐに果敢に挑み二ゴロに倒れ、3回には2死一塁の場面で右飛、6回には2死一塁から中飛に終わった

しかし、今宮選手は試合前に「初球の真っすぐは全部振っていこうと決めていた」と話し、計画通りに振れたことに安心感を示した

 守備面では、初回の2死一、二塁の場面で遊ゴロを危なげなく処理し、リハビリ中の自信を覗かせた

今宮選手は、春季キャンプの中盤まで調整地元での練習を重ねていたが、2月13日に左ふくらはぎを負傷

その後、福岡県筑後市のファーム施設でリハビリを続けており、3月12日からは2軍の練習にも参加していた

彼は「リハビリの中で練習は100%できた」とその状態について自信を見せた

 なお、13日の巨人戦では同じくリハビリ中だった川瀬晃選手が1軍復帰後にソロ本塁打を放ち、今宮選手も「キャンプ早々に離脱して、悔しい気持ちはあると思うし、僕も悔しい気持ちはある

実戦でそういう気持ちを全面に出しているのが彼らしい」と語った

また、28日の開幕戦に向けて「目指しているし、不可能ではない

1軍では(遊撃争いが)激しくなっている

だからこそ、こっち(筑後)で内容や結果を出していかないと認めてもらえない」と強い意気込みを示した

今回の今宮健太選手の実戦復帰は、彼自身の調整においても重要なステップです。リハビリを経て実戦に戻ることで、状況を感じ取りながら自分の能力を再確認できたことは、今後のパフォーマンスにきっと繋がるでしょう。また、他の選手との競争も激しさを増しているため、今後の彼の活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 左ふくらはぎとは? 左ふくらはぎは、脚の後面にある筋肉の一部で、走ったり跳んだりする際に重要な役割を果たします。
  • 遊撃手とは? 遊撃手は、野球のポジションの一つで、内野の中心的な役割を持つ選手です。
  • リハビリとは? リハビリは、怪我や手術後に体の機能を回復させるための訓練や治療を指します。
  • オープン戦とは? オープン戦は、公式なリーグ戦の前に行われる試合で、主に選手の調整や戦力確認が目的です。

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