奥川選手は神宮外苑での練習後、記者団の取材に応じ、この大役を任されたことへの驚きを語りました
監督の高津監督から告げられたのは9日の広島戦の試合前で、「中9日、中9日でいって東京ドーム」との指示があったとのこと
奥川は「自分ではないと思ったのでビックリしました」と述べ、初めての開幕投手としての期待やプレッシャーを実感している様子でした
入団6年目の奥川選手は「キャンプも離脱があったりとか、実績的にも開幕投手に選ばれる投手じゃない」と謙遜しつつも、今年1年間の活躍を目指すために「最高のいいスタートを切れたらいいな」と意気込みを語りました
これまでの対巨人戦の成績は、4試合で3勝0敗、防御率1.96という好成績を残しており、コンサートでのプロ初完投初完封も巨人戦でした
指揮官である高津監督も「ジャイアンツをたたいて勝っていかないといけないのは絶対の第一条件」と強調
奥川選手もその意図を理解し、「開幕を任せてもらう以上は絶対に勝ちたい」と強い決意を示しました
奥川選手が初の開幕投手に選ばれたというニュースは、彼の成長とともにヤクルトの未来への期待を感じさせるものです。特に若い選手が大きな舞台で経験を積むことは、チーム全体の成長にも寄与します。今後の活躍に目が離せません。
キーワード解説
- 開幕投手とは?:開幕投手は、プロ野球シーズンの始まりである開幕戦に先発し、チームの初戦を投げる選手のことを指します。特に重要な役割を果たすため、選ばれた選手には大きな期待がかかります。
- 防御率とは?:防御率は、投手が投げたイニングに対する失点の割合を示す指標で、低いほど優れた成績を意味します。プロ野球では、投手の活躍を測る重要な数値です。
- 完投とは?:完投は、投手が試合の全てのイニングを投げきることを指し、自分のチームが勝っていれば特に評価されます。これは投手のスタミナやコントロール能力を示す重要な指標でもあります。