特に、中継ぎ投手として期待を寄せられていた酒居知史投手（32）が18日に大阪府内の病院で右肘内側側副靱帯（じんたい）再建術を受け、その回復にはおよそ12カ月がかかる見込みとなっている
内側側副靱帯とは、肘の内側にある靱帯で、肘にかかる圧力を支える重要な役割を果たしている
この靱帯が損傷すると、投手にとって深刻な影響を及ぼし、復帰までに長いリハビリが必要になる
酒居選手の離脱は、球団にとって非常に大きな痛手となる
石井GMは「痛いのは痛いですけど、今のメンバーで力を合わせて頑張るしかない」とコメントし、チームの士気を鼓舞している
山崎剛内野手も手術
さらに、球団は山崎剛内野手（29）が17日に千葉県内の病院で左膝自家骨軟骨柱移植術を受けたことも併せて発表したこの手術による回復にはおよそ6カ月がかかる見込み
自家骨軟骨柱移植術とは、膝関節の痛みを軽減するために自らの骨を移植し、膝の機能を回復する手術であり、通常、アスリートにとって重要な関節である膝を保護するために必要な治療法である
酒居選手の復帰までの長期にわたるリハビリと、山崎選手の短期の回復がどのようにチーム構成に影響を及ぼすのか、今後の展開に注目が集まる
楽天の酒居投手が肘の靱帯手術を受けたことは、チームにとって非常に厳しい状況を招くことが予想されます。中継ぎ投手は試合の流れを左右する重要な役割を担っているため、彼の不在は痛手です。また山崎選手も膝の手術が必要とされ、チームの戦力がさらに減少することになります。
キーワード解説
- 中継ぎ投手とは？試合中に登板し、先発投手の後を受けて守備を行う投手で、試合の流れを大きく左右する役割を持っています。
- 内側側副靱帯とは？肘の内側に位置する靱帯で、肘関節の安定性を保つために必要不可欠な部位です。
- 自家骨軟骨柱移植術とは？自らの骨を移植して膝関節の機能を回復させる手術で、通常、スポーツ選手に多く行われる治療法です。
