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ソフトバンク渡邉陸捕手、前田純の好投を支える好リードで先発ローテ入りに貢献

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◆オープン戦・ソフトバンク1―2中日(19日、みずほペイペイドーム)福岡ソフトバンクホークスの渡邉陸捕手(24)が、中日のオープン戦にて引き続き注目を集めている

先発マスクをかぶった彼は、相棒の前田純(24)との絶妙なコミュニケーションを通じて、結果的に前田の先発ローテーション入りをサポートした

渡邉は試合後に、「うまくコミュニケーションを取れた

クリーンヒットもあまりなかった」と述べ、手応えを感じている様子を見せた

前田は育成出身の3年目左腕で、自己最速145キロを記録しているが、この日は「本来の強さのある真っすぐじゃなかった」と語り、マックス140キロの球速に留まった

特に得意なチェンジアップに関しては、中盤以降に高めに浮き出る場面が多く、渡邉は即座に「チェンジアップは良くないけど、フォークが低めにきている」と提案

これにより、前田はフォークの割合を増やし、投球のクオリティを向上させることに成功した

結果的に、前田は6回を投げて2失点(自責1)の成績を収め、先発ローテーションを勝ち取ることができた

試合後、小久保裕紀監督は「前田純の良さを引き出していたんじゃないかな」と述べ、渡邉のリードを高く評価した

また、渡邉はバッティングでも成果を上げ、5回には左中間を破る二塁打を放つなど、攻守両面でアピールを行った

チームの正捕手争いから一度は脱落したものの、14日の日本ハムとのオープン戦で海野隆司捕手が怪我をしたことによって再昇格した渡邉

彼は「まずはオープン戦で持っているものを出すだけ」と意気込みを語った

シーズン開幕までオープン戦は残り3試合で、渡邉にとってさらなるアピールのチャンスが続く

(大橋昂平)今回の試合では、渡邉捕手のリードが印象的でした。彼の提案によって前田投手の調子が上向き、先発ローテーション入りに繋がったのは、捕手としての役割の重要性を改めて感じさせます。また、バッティングでも結果を残した彼には、これからの試合でも期待が持てます。
ネットの反応

ソフトバンクの捕手、渡邉陸選手に対するファンのコメントには、彼のリードや守備力に関する期待や評価が多く見られました

コメントの中には「森福さんが何度も渡邊陸のリードを褒めていました」といった意見があり、彼のリードに対する信頼感がうかがえます

また、「守備を磨けば、打てて走れる選手なので面白い存在になりますね」と述べるファンもあり、今後の成長に期待を寄せています

さらに、捕手としての役割について「決定的な正捕手候補はいないから相方を見つけるのは大事だね」という声もあり、競争環境が厳しいことが伺えます

これにより、渡邊選手には信頼を築きつつ、経験を積む重要な時期に入っているとの意見も出ました

また、渡邉選手のリードには「一辺倒なリードじゃないのは気づいていた」というように、独自のスタイルや配球センスに評価が集まる一方で、まだ改善点があるとの指摘もあります

例えば、「キャッチングのエラーがあったな」というコメントがあり、守備力向上の必要性を訴える意見も見受けられました

そのため、ファンからは「海野が開幕に間に合いそうだから」という期待と共に、渡邉選手をどう起用するかが監督の悩みどころになるだろうという考えも浮かび上がります

正捕手を巡る競争が激しく、特に「正捕手争い

やってる本人達は大変でしょうけど、こっちは楽しみになって来ました」との声もあり、ファンはこの競争を楽しみにしていることが強調されます

全体として、渡邉陸選手には多くの期待と共に課題もあり、今後の成長が待たれる選手であることが明らかになりました

ネットコメントを一部抜粋

  • 森福さんが何度も渡邊陸のリードを褒めていました。
  • 決定的な正捕手候補はいないから相方を見つけるのは大事だね。
  • キャッチングのエラーがあったな。
  • 正捕手争い。やってる本人達は大変でしょうけど、こっちは楽しみになって来ました。
  • ナベリクはリード上手いな〜と思った事が何度もある。
キーワード解説

  • オープン戦とは? オープン戦は、プロ野球シーズンの前に行われる非公式の試合で、選手たちの調整や新戦力の確認を目的としています。
  • チェンジアップとは? チェンジアップは、投手が投げる球種の一つで、速球と比べて球速を遅くし、打者のタイミングを外すことを目的とした球です。
  • フォークとは? フォークは、投手が投げる球種で、捕手に向かう途中で急に落下する特性を持っており、打者を惑わせる効果があります。

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