先発としてマウンドに上がった戸郷投手は、3回を投げて2安打無失点という成績を残しました
彼の最速ストレートは146キロでしたが、それに対して杉内俊哉投手チーフコーチは「スピードが出ていなくても抑えてるからね、なんなんでしょう
不思議な子ですね」とその投球技術を称賛しました
通常、オープン戦の初期段階では選手たちの投球スピードがあまり出ないことが多いですが、杉内コーチは「出なくても抑えられるのはそれだけの力を持っていますからね
夏くらいになったらもう少し出るでしょう」と話し、今後の成長に期待を寄せました
また、戸郷投手が今季から本格的に取り組み始めたカットボールについても注目されています
この球種は主にストレートに近い速度と軌道で打者のタイミングを狂わせる効果があり、「1つの球種になればいいですね
年に1個、何かを覚えていけば、幅が広がりますからね」と杉内コーチが述べ、戸郷投手のさらなる進化に期待を寄せています
戸郷投手のオープン戦でのパフォーマンスは、多くのファンや専門家にとって驚きの実績です。特に、スピードが遅いにも関わらず無失点ピッチングを見せたことは、彼の技術や経験が反映されています。今後も彼の成長を楽しみにする声が多いでしょう。
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