阪神タイガースの大山悠輔内野手（３０）が、開幕に向けての調整を続ける中、その勝負強さを改めて披露した
初回には逆転の２点二塁打を放った後、八回には同点の中前適時打を放ち、合計３打点を記録した
これにより、今季のオープン戦における得点圏打率は・７１４に上昇
この高い打率は、開幕を控えたチームにとって大きな励みとなる
特に八回の打席は、その重要性が際立った場面だった
阪神は1点を追う状況で、2死一、二塁という好機を迎えるも、3番の佐藤輝が初球を打ち上げて三飛、4番の森下も中飛に倒れる
しかし、大山は「そこでゼロで終わるのではなく、打点を挙げることが大事」と語るように、勝負のかかる場面で中前に適時打を放ち、チームを同点に引き戻した
大山は過去に福留とプレーし、自身も後輩を助けられる存在になりたいと意識している
「自分（の年齢）を上から数えたら早くなるという中で、今度はそういう役割をしないといけない」と、リーダーシップをもって若手選手たちを支える意志を示した
新監督の藤川も、「ランナーの多い場面で大山に回ってくる流れを作りたい」との期待を寄せている
大山の果たす役割は、走者を返すという重要なポイントであり、その経験は全体の戦力向上に寄与する
初回に放った２点適時二塁打は、2死二、三塁の場面でのもの
「準備をしっかりすることが大事」とし、このアプローチがシーズン中も生かせるよう努める意向を示している
大山は今年、阪神打線の脅威となるべく5番を努める覚悟を示している
大山選手のオープン戦での活躍は、今シーズンへの期待感を高めるものです。特に、得点圏での高い打率はチームにとって心強い要素であり、若手選手にとっての模範でもあります。開幕前の調整として、今後の試合での活躍も期待されます。
ネットの反応
阪神タイガースの大山選手が新たに5番打者として起用され、その実力が注目されています
コメント欄では、得点圏における打率が714という実績に対する称賛が見られ、特に「勝負強さ」が評価されています
大山選手はシーズン全体を通じてコンスタントにパフォーマンスを発揮することが期待されており、若手選手への影響力があるとの意見もあります
森下選手や佐藤選手といった後輩たちの成長を助ける役割を担っていることも、ファンからの評価が高い要因の一つです
また、期待が高まる中、昨年のように不調に陥ることなく安定した成績を残してほしいとの願いも込められています
大山選手が自らも4番打者を経験しており、その経験が5番打者としての貢献に役立っているといった声も多く、彼の打撃スタイルやリーダーシップが今季の阪神にとって重要な要素となると考えられています
さらに、ファンからは「可愛らしい」というコメントもあり、選手としての実力だけでなく、個性や人間性も愛されていることが伺えます
彼が今後どう成長していくのか、期待が高まるシーズン開幕を前に、多くのコメントが寄せられています
一方で、5番という新たな打順が彼のパフォーマンスにどのような影響を与えるのか、ファンの注目は集まるでしょう
ネットコメントを一部抜粋
メジャーとの対戦では一切名前が出て来なかったので一安心です
森下の後のこわい5番打者。
3億4千万の選手なんだから80打点はあげてもらわないとダメだ
シーズン全試合４番を経験したからこその５番大山が活きてると思う。
大山選手の残留はデカい！
キーワード解説
- 得点圏打率とは？得点圏打率は、アウトカウントに関わらず、得点の可能性が高い場面での打者の打撃成績を示す指標で、これが高い選手はチャンスに強いとされます。
- 二塁打とは？二塁打は、バッターが1塁を回って2塁に到達までの成功した打撃で、通常、1点以上の得点が期待される重要なヒットとされています。
