特に注目されたのは新助っ人外野手のサンドロ・ファビアン選手(27)の活躍で、オープン戦2号となる特大の2ラン本塁打を放ち、逆転勝利を収めた
この勝利により、広島はオープン戦の連敗を3でストップした
監督のコメント
試合後、新井貴浩監督(48)はいくつかの質問に答えたその中で先発投手の鈴木については、「いい投球だったと思う」と評価を与え、ファビアンの本塁打に関しては「だんだんとタイミングが取れ始めてきて、自分のポイントでスイングできる確率が上がってきている」と述べ、その成長を喜んだ
体調不良から復帰した小園選手
また、体調不良で21日の試合を欠場した小園選手もこの日は出場し、「問題ないということだったので、『途中から行くぞ』と決めた今日はモンテロ、ファビアン、外国人選手ら、若い選手たちが素晴らしい内容を見せてくれた」と、新井監督は若手選手たちのパフォーマンスにも目を向けた
1軍昇格の杉田選手について
さらに、この日1軍に昇格した杉田選手は3回を投げて1失点の結果を残し、監督は「ファームから良い報告が来ていたし、経験を積んでほしかったソフトバンクには主力選手が出ていたので、今の自分のボールがどれぐらい通用するのか確認してほしかった」とその起用意図を説明した
今回の試合で広島カープは新助っ人の活躍によって勝利を収め、オープン戦の連敗を止めました。特にサンドロ・ファビアン選手の本塁打は、大きな成果とされ、今後の活躍が期待されます。また、若手選手の成長も見られ、チーム全体の士気が高まる内容となりました。
ネットの反応
広島カープの新監督・新井氏に関するコメントが集まり、様々な意見が寄せられています
まずは新外国人選手に対する期待の声が多く、特にファビアン選手が一発を放ったことに明るい兆しを感じる人もいました
しかし一方で、タイムリー安打が依然として出ていないことや、安打の内容が不足しているという指摘も目立ちました
特に、昨季と同じような状態に陥らないようにするためには、取得したランナーをいかに進め、得点に繋げるかが重要であるとする意見がありました
また、チームの打撃陣がしっかりと機能していないことに不安を感じる声もあり、開幕を前にして選手起用の重要性が強調される場面もありました
昨シーズンの貧打に苦しむ姿が再現されることを心配するファンも多く、選手の調子や相性を見極めた適切な起用が求められています
さらに、監督自身の指導力やチーム全体の打撃スタイルについても疑問が呈されており、新井監督にとっては解決すべき課題が山積している状況です
このように、新監督新井氏への期待と懸念が入り混じる中、ファンからは「新外国人選手の成長がカギ」との意見や、「打撃コーチの改善が必要」との厳しい声も上がっており、シーズンの行方に注目が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
外人も育成。伸び代に期待だよ、ファビアンくん。
杉田が勿体ないな。
待望の助っ人の一発。
タイムリー安打が出ないのは相変わらずなので、安打を進める打撃を徹底して。
今年もこんなんじゃね。おしまいですね。
キーワード解説
- オープン戦とは?プロ野球のプレシーズンにあたる試合で、各チームが新戦力の活躍を試す場です。
- サンドロ・ファビアンとは?広島カープに所属する外野手で、新たに加入した選手として注目されています。
- 特大弾とは?長打力が高く、遠くに飛ばすことができるホームランのことを指します。
- 若手選手とは?主に若い年齢層の選手を指し、チームの将来を担う存在として期待されています。