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楽天、宗山塁の加入で内野陣に大きな変化 目標は3年連続Bクラスからの脱出

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楽天は2025年シーズンに向けて、3年連続のBクラスからAクラス進出を目指しています

このシーズンの注目ポイントは、広陵高校から明治大学を経て加入したゴールデンルーキー・宗山 塁の存在です

彼の加入により、チームの内野陣は大きく変わる見込みです

これまで遊撃手としてレギュラーを担っていた村林 一輝は、オープン戦において二塁や三塁での起用が多くなっています

それにより、宗山が遊撃手の基本線を担うことになり、彼は主に打順の1番や2番で出場する見込みです

開幕戦でも上位打線を任されることになるでしょう

しかし、現状のチームには長打を打てる選手が不足しています

昨年の本塁打トップは浅村 栄斗で、14本でしたが、彼の成績は昨年大きく落ち込みました

今年は一塁にコンバートされ、打撃に専念できる状況ですが、オープン戦での打率は1割を切るなど状態が懸念されています

加えて、新外国人選手は獲得されておらず、期待されていた安田 悠馬は右手を骨折し長期離脱を余儀なくされています

宗山も長距離砲ではないため、浅村の成績が下降線を辿ると、チーム打線に迫力が欠ける可能性があります

一方で、昨年のチーム盗塁数はリーグ2位

スタメンには20盗塁以上を記録した辰己 涼介、小郷 裕哉、小深田 大翔が並んでいます

村林も2023年に11盗塁を記録し、宗山も大学リーグ通算で7盗塁を達成したという実績があります

新たに指揮を執る三木肇監督は、これまで作戦コーチとしての経験を活かし、小技や足を使った戦術を用いる可能性が高いです

3月22日の試合では、宗山にバントを命じる試みも見られました

今シーズン、宗山塁が1年目からどのような成績を残すか、また三木監督の下で与えられる役割がどのように変化するのか、注目が集まっています

楽天の新シーズンにおける試みは、若手選手の活用と戦略の見直しという2つの側面から成り立っています。特に宗山選手がどのように成長していくのか、そしてチーム全体の戦術がどのように変わるかが鍵となります。監督の指針の下、小技を生かした攻撃が展開されることに期待が高まります。
ネットの反応

楽天イーグルスに関するネットのコメントでは、オープン戦が始まったことで期待と不安が入り混じっています

新たに入団するゴールデンルーキーの影響が注目されていますが、チームは大砲不在の状況に悩まされているようです

コメントの中には、多様な進塁方法を用いたスモールベースボールの戦術に楽しさを見出す声がありました

ダブルスチールやエンドラン、盗塁など、バントを使わずにどれだけ点を取るかという工夫が見られるという意見です

特に宗山選手と村林選手の起用については議論があり、ショートは宗山選手が適任だとする意見が多い一方で、村林選手をサードに起用することも期待されています

さらに、浅村選手への信頼も寄せられていますが、大砲の外国人選手が必要であるという意見が強く、チームの打力不足が指摘されています

多くのファンが「長距離砲の新外国人選手の獲得」を切望しており、昨シーズンに比べて守備力は向上する見込みがあるものの、投手力の不安も取り上げられています

また、昨年のように新たな戦力の台頭がなければ苦しむことになるとの指摘もありました

全体として、ファンは楽天が持つ選手の能力を生かしつつ、優勝を目指す上で大砲不足の解消を強く望んでいることが見受けられます

ネットコメントを一部抜粋

  • オープン戦みてたらダブルスチールめちゃくちゃするし。
  • スモールベースボールも良いが、ホームランは一振りで点が取れる。
  • そろそろ大砲外国人とってこいよ。
  • 今年のドラフトで立石選手、谷端選手、松下選手から1人欲しい。
  • フランコさんっていう特大砲がいるじゃないですか!
キーワード解説

  • ゴールデンルーキーとは?プロ野球や大学野球などで、高い期待を背負って入団した選手を指します。特に、その年のドラフトで選ばれた選手に適用されることが多いです。
  • コンバートとは?選手が他のポジションに移動することを指します。例えば、一塁手から外野手への移動などがこれにあたります。
  • 長打とは?本塁打や二塁打、三塁打など、1回の打席で一気に多くの塁を進むことができるヒットを意味します。

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