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ソフトバンク・牧原大成選手が中堅守備を経験。オープン戦で新たな役割に挑む

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◆オープン戦・広島1―3ソフトバンク(2025年3月23日、マツダスタジアム)昨年度から二塁手に専念している福岡ソフトバンクホークスの牧原大成内野手(32)が、3月23日の広島東洋カープとのオープン戦で8回から中堅の守備に就きました

これは、公式戦において中堅を守るのが2023年8月30日のオリックス戦以来のことです

牧原選手はこの起用について、「いろいろあります

何かあったときのために」とし、「ただし、自分のメインはセカンドです」とはっきりと述べています

牧原選手は、一昨年までは「ジョーカー」として知られ、複数のポジションで出場していました

小久保裕紀監督が就任した昨年シーズンからは「二塁一本」というスタイルを貫いており、レギュラーシーズンでは外野としての出場はありませんでした

今回の外野起用は、小久保監督が「オフに自分から『外野もやります』と言ってきた」と説明するように、意識的な選手の役割拡大を反映しています

小久保監督は、この起用について「負けゲームで攻めに行く時のオプションです

センターはチーム内で一・二を争う守備力を持っていますから、彼を使うことができればチームにとって大きなプラスです」と語り、牧原選手の守備力に対する信頼を示しました

牧原大成選手の中堅守備への挑戦は、チームの戦力が多様化することを示しています。選手が自らの能力を最大限に引き出すために努力する姿勢は、今後のシーズンに向けて非常に重要です。小久保監督が選手の多機能性を重視していることも、戦略的な視点から見て非常に興味深いところです。
キーワード解説

  • オープン戦とは? - プロ野球の公式な試合開始前に行われる試合のことで、各チームが新たに編成されたメンバーを試し、戦略を構築する重要な場です。
  • 中堅とは? - 野球の外野のポジションの一つで、センターとも呼ばれ、フェンスの真ん中に位置します。守備力や打撃力が求められ、高度なプレーが必要とされる場所です。
  • 二塁手とは? - 野球のポジションの一つで、内野の二番目のベースを守ります。守備や送球能力が求められ、攻撃面でも打撃力が重要です。

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