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巨人の育成2年目左腕・千葉隆広が好投、プロ・アマ交流戦で期待に応える

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◆プロ・アマ交流戦 巨人3―2青森中央学院大(28日・ジャイアンツ球場) プロ野球チーム・読売ジャイアンツの育成2年目左腕、千葉隆広投手が、3軍の青森中央学院大学との交流戦において好投を見せた

千葉選手は5回からマウンドに上がり、1回を無安打無失点、さらに1奪三振という結果を残した

試合は1対1の同点で、先発投手の鴨打に代わって登板

彼はまず、先頭バッターの8番打者を変化球を駆使して遊ゴロに打ち取り、その後も好調を維持した

続く9番バッターには、カウント2-2からクイックモーション(投球フォームの一つで、素早く投げること)で142キロの直球を投げ込み、見事に空振り三振を奪った

最終的に、1番バッターを138キロの直球で打ち取ると、強いフライを打たせる形で打者を退けた

気になる球速は、最速で143キロに達しており、若手投手としての素晴らしいパフォーマンスを証明した

千葉選手は2023年の育成ドラフトで6位指名を受け、北海道・旭川明成高校から巨人に入団

昨シーズンは高卒1年目ながらも3軍で先発ローテーションを担い、16試合に登板して3勝3敗、防御率1.84という好成績を収めた

今年の春季キャンプでは3軍からのスタートであったが、徐々に存在感を示し、終盤には2軍戦にも参加するなど、ファンやコーチ陣からの期待を集めている

千葉選手の今後の活躍に目が離せない

千葉選手の好投は、彼の成長と将来への期待を感じさせるものでした。同様の若手選手が出てくることで、チーム全体の競争が激化することが望まれます。
キーワード解説

  • クイックモーションとは?投球中に素早く投げるためのフォームで、ランナーを牽制する際に効果的です。

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