広島カープ、開幕連敗が続く厳しいスタート
◆ＪＥＲＡセ・リーグ 広島２―３阪神（２９日・マツダスタジアム）広島東洋カープは、阪神タイガースとの試合で逆転負けを喫し、今季も開幕連敗スタートとなった監督の新井貴浩氏が就任してから初年度の４連敗、次年度の２連敗に続き、今回も開幕ダッシュに失敗
これにより、広島は３年連続の開幕連敗を記録した
これは1960年から1962年以来、球団史上2度目の屈辱となっている
先発投手の床田が試合で苦しむ結果となった
広島は1点先制した直後の5回、2死二塁から木浪選手に同点適時打を浴び、その後すぐに1点を勝ち越した直後の6回、4番の森下選手に2ランホームランを打たれ逆転を許してしまった
床田は7回で3失点し、今季初登板を白星で飾ることができなかった
また、前日の開幕戦では、森下選手が初回に佐藤輝選手に先制決勝の2ランを浴びて敗北したため、先発ローテーションの柱である2人が共に痛恨の連敗を重ねてしまった
前日の試合では完封負けを喫した広島の打線は、4回にファビアン選手の併殺崩れの間に先取点を奪い、5回にはモンテロ選手の押し出し四球で一時勝ち越しを果たした
新加入の2選手が来日初打点をマークしたものの、共にこの試合で2戦連続無安打という結果に終わった
広島は今季、オープン戦で12球団最少の34得点という苦しい状況を抱えており、なかなか打線の状態は改善されていない
広島カープの開幕連敗は、ファンにとって心配の種であり、選手たちのパフォーマンス向上が急務です。これからの試合で、新井監督と選手たちがどのように立て直していくのか、注目が集まっています。今後の活躍が期待されるだけに、早期の勝利が必要です。
ネットの反応
今年も広島カープは開幕戦での連敗を経験し、3年連続の結果となっているため、ファンからは不安と怒りの声が上がっています
特に、過去63年で2度目の屈辱ということで、コメント欄には球団の戦略や選手の能力に対する疑問が多く見受けられます
例えば、昨シーズンからの課題である得点力が改善されておらず、「チャンスに弱い」といった意見が目立ちました
また、選手の調子が悪く、特に外国人選手の打撃不振が指摘されています
打撃コーチのテコ入れが必要であるとの声もあり、選手任せの采配に不安を感じる声が多いようです
一方で、少数の希望の光も見えています
例えば、新人選手の二俣の活躍や、今後の成長に期待するコメントが見られるなど、ファンの中にはまだ前向きな見方もあるようです
しかし、全般的には「責任者が責任を取らない」や「ぬるま湯体質」といった厳しい言葉があふれ、チーム全体に対する不満が募っている様子が伺えます
このような批判の中で、ファンたちは選手たちに最後まで諦めず戦ってほしいという思いを持っている一方で、監督やコーチ陣に対する辞任を求める声も上がっています
また、阪神との試合では相手チームのパフォーマンスが優れており、「阪神と広島の4番の差」という具体的な指摘もなされています
投手陣の苦労を思い、選手間の連携不足や戦術の見直しが求められているため、ファンの期待と不安は混在し、その行く先が注目されています
ネットコメントを一部抜粋
敵地で内野自由席や内野2階指定席を陣取って応援をするのはおかしい。
昨シーズン打てずに失速したのに打撃コーチなどをテコ入れしないとこうなるよね。
二俣は良かったね。今後に期待できるよ。
今日も見どころのない試合だったな。
弱すぎだろう！絶対的な選手がいないな！情けない！
キーワード解説
- 新井貴浩とは？新井貴浩は、広島東洋カープの監督として3年目を迎える元プロ野球選手で、選手時代には数多くのタイトルを受賞した実績を持つ。
- 先発投手とは？試合で最初にマウンドに上がる投手のことを指し、チームの勝敗に大きな影響を与える重要な役割を担っている。
- 併殺崩れとは？本来一度のプレーで二人の走者をアウトにするはずが、ミスなどによってそれが達成できなかった場合を指す。
- ホームランとは？ボールを打ってスタジアム外に飛ばすことで、バッターが得点することを可能にする大きなヒットのこと。
