トレバー・バウアーが2年ぶりの日本初登板も黒星スタート
2025年3月29日、横浜スタジアムで行われた中日対DeNA戦で、DeNAのトレバー・バウアー投手が今季初登板にして初先発のマウンドに立ちました6回を投げて1失点、8奪三振を記録しましたが、チームは1-0で敗れてしまいました
バウアーは2年ぶりの日本復帰戦を勝利で飾れず、試合後には「負けてしまうのは好きではない」と悔しさを滲ませました
バウアーは初回の立ち上がりから圧巻のピッチングを披露しました
ナックルカーブを駆使し、3者連続三振を奪取
ファンの応援も後押しして、試合は好調なスタートを切りました
しかし、2回2死の場面での四球が鬼門となりました
カリステ選手に対して際どいコースのスライダーが外れ、続く板山選手に中前安打を許し、最終的には木下選手に153キロの速球を左前に運ばれ、先制点を献上
バウアーはこの失点について「そこ以外はよくあることなので深く考えてはいない」と反省を口にしました
制球に苦しむ場面も見受けられましたが、3回2死二塁、4回無死満塁のピンチを招いたにもかかわらず、無失点で切り抜ける投球術を発揮しました
三浦大輔監督も「全体的に悪くなかった
走者を出しながらも粘り強い投球を見せてくれた」と高評価を得ました
この日は満塁ながらも、セットポジションから投球
以前のオープン戦での“ボーク騒動”を考慮し、工夫を凝らした投球スタイルでした
バウアーは「勝つことが好き」と日頃から語っており、今後の本領発揮に期待が寄せられています
今回の試合では、トレバー・バウアー投手の圧巻のピッチングが光りましたが、1つの四球が命取りになりました。ピンチをしっかりと切り抜けても、抑えられない瞬間もあるという野球の難しさを改めて感じさせる試合でした。これからの活躍に期待が寄せられます。
ネットの反応
DeNAのバウアー投手は、日本復帰戦で6回8奪三振を記録しましたが、1失点に終わり、試合は敗戦となりました
この試合に関するネットのコメントは、投手陣の努力や結果に対する評価と、打線への厳しい意見が中心でした
多くのファンは、バウアー投手の投球内容には満足しており、「心配はない」との声が多くみられました
一方で、打線が僅か2安打という結果に対し、「打てなすぎ」との批判も少なくありませんでした
また、試合運びやベンチの戦術に関する不満も表れており、「一戦一戦を大事にしないと、リーグ優勝は厳しい」と指摘するコメントもありました
応援の姿勢が変わらないファンたちですが、試合の展開に対する不満があることは否めないようです
もし打撃陣が機能していれば、投手陣が勝てる試合が作れると期待する意見もありました
総じて、バウアー投手のパフォーマンスは評価されているものの、チーム全体の打撃力が試合の勝敗に大きく影響したことが強調されています
ネットコメントを一部抜粋
1失点の先発ピッチャーには文句は言えない。
バウワーは全然問題無い!何より打てなすぎでしょ?
制球がもうひとつだったけど1失点にまとめたし、投手陣は良く投げた。
試合に勝てなかったのは打線の責任。
負けたけど、打てない野手が悪いのでバウアーは、悪くないと思う。
キーワード解説
- ナックルカーブとは?:ナックルカーブは、球速よりも変化を重視した投球で、打者のタイミングを外すために使用されるボールの一種です。
- 奪三振とは?:奪三振は、投手が打者を三振に打ち取り、アウトを獲得することを指します。投手の実力を示す指標の一つです。
- セットポジションとは?:セットポジションは、投手がボールを投げる際のポジションで、特に走者がいる場合に選択されることが多いです。