これにより、昨秋の明治神宮大会に続く「秋春連覇」を達成した横浜高校
その成功の裏には、「日本一のマネジャーになりたい」という目標を持ちながらチームを支え続けた林田大翼(つばさ)さん(3年)の存在がありました
優勝の瞬間、林田さんはモニターを見ながらガッツポーズをし、近くの選手と喜びを分かち合いました
「最初は感動で泣きそうになったが、再び甲子園に戻ってくるために、秋、春、夏の3連覇を目指したい」と語りました
林田大翼さんの野球人生
林田さんは横浜市出身で、野球を小学3年生から始めました中学では、横浜旭峰ポニー(現在の保土ケ谷中央リトルシニア)でプレーし、父・光伸さん(57)の背中を追って横浜高校に入学しました
選手からマネジャーへの転身
毎朝6時に起床して自主練習に参加し、放課後は練習を重ねる生活を送っていた林田さん昨年夏の神奈川大会では、チームが決勝に進めなかったことから新チームが結成され、マネジャーの役割を与えられました
最初は戸惑いを感じつつも、「このチームで日本一になりたい」という気持ちからマネジャーとしての道を選びました
村田浩明監督(38)からの信頼も厚く、「気が利いて、行動力がある」との評価を受けています
チームへの貢献と成長
マネジャーになって半年が経ち、林田さんはチームのために奮闘してきました遠征に必要な道具を忘れることもありましたが、試行錯誤を重ねチームを支えています
試合の際は記録員としてもベンチ入りし、対戦相手の特徴を選手に伝える重要な役割を果たしました
目指すもの
「目標を達成したが、まだ始まりに過ぎない」と林田さんは考えています「マネジャーとして、もっと広い視野を持ち、チームに貢献していきたい」と未来への希望を語りました
横浜高校が選抜高校野球大会で優勝した背景には、林田マネジャーの献身的なサポートがあります。選手からマネジャーに転身した林田さんの決意と、その努力によって得られた成果は、他の選手たちにも大きなインスピレーションを与えることでしょう。これからも彼の成長を見守りたいです。
キーワード解説
- マネジャーとは?チームの活動を支える重要な役割を担い、選手の練習や試合を円滑に進めるために苦労する立場のこと。
- 記録員とは?試合中のデータを記録し、選手に戦略をアドバイスする役割を持つ者のことで、試合の内容を客観的に把握することが求められます。