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巨人・石川達也投手が移籍後初登板で初勝利を挙げる

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2025年3月30日、東京ドームにて行われたプロ野球セ・リーグの試合で、読売ジャイアンツの石川達也投手(26)が東京ヤクルトスワローズとの3回戦にて移籍後初登板初先発を果たし、見事な投球で無失点に抑えました

これにより、プロ5年目にして待望の初勝利を挙げ、同時にキャリア初安打と初打点も記録するという輝かしいデビュー戦を飾りました

移籍後初の栄光

石川選手は、オフシーズンに横浜DeNAベイスターズから戦力外通告を受け、その後巨人に入団

しかしその新天地でいきなりの成功を収め、自身は、「5年目でやっと初勝利ができて嬉しい

まさか開幕3戦目に立たせていただくとは、想像していなかった」と述べています

初打席での活躍

試合の中盤、打席に立った石川選手は0-0の二回、2死満塁という状況でヤクルト・高橋投手の直球を左前へ運び、プロ初安打を記録すると同時に、初打点の決勝打を放ちました

自らのヒットに対して「まさか僕がヒットを打つなんて、多分誰も思っていなかったのでは」と語る石川選手の姿が印象的でした

ピンチを乗り越えて

さらに、三回には一打同点のピンチを迎えるものの、名手の記録でもあるチェンジアップを駆使して危機を回避

4奪三振を記録した後、石川選手は心から雄たけびを上げ、喜びを表現しました

同試合では5回を投げ、3安打無失点という素晴らしい成績を残しました

母校の祝福
石川選手にとってこの日は特別な意味を持ちます

母校神奈川・横浜高は、選抜大会で19年ぶりの優勝を飾ったためです

自身が高校生のころに甲子園に出場し、惜しくも敗退した経験を持つ石川選手は、後輩たちの成功を祝福し、「夏も勝っていただきたい」とエールを送りました

新しいチームに加わった石川選手が開幕ローテーションの一員として、今後のシーズンでどのように成長し続けるのか、多くのファンが期待を寄せています

彼の異例の活躍が巨人にとっての大きな力となり、リーグ連覇も視野に入ることでしょう

石川選手の初登板での活躍は、プロ野球ファンにとっても嬉しいニュースです。特に彼が特筆すべきは、打者としても結果を残したこと。新たな選手が新たな舞台で躍動する姿は、スポーツ界の魅力そのものです。
キーワード解説

  • 初勝利とは? プロ野球選手がプロ生活で初めて勝利を挙げることを指します。
  • チェンジアップとは? ピッチャーが投げる球種の一つで、スピードを落とした変化球です。
  • 打点とは? 選手が得点をもたらした場合に付けられる記録を指します。

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