田中将大、586日ぶりの勝利を挙げる—巨人OB堀内恒夫氏が評価

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
巨人OBで野球評論家の堀内恒夫氏(77)は4日、自身のブログで3日の中日戦(バンテリン)における田中将大投手(36)の活躍について言及した

田中投手は586日ぶりの勝利を挙げ、これが移籍後初の勝ち星となった

田中投手は、同日に新戦力の甲斐拓也捕手とバッテリーを組み、新天地での公式戦初マウンドに臨んだ

試合では初回からピンチが続く場面もあったが、3回には1点を失うものの5回96球を投げる粘りを見せ、勝ち投手の権利を手に入れた

この試合では、田中投手の幼なじみである坂本選手が2本の犠飛を打ち、チームは5―3で勝利

田中投手にとって、久々の白星がもたらされた

堀内氏はブログで「田中将大と甲斐拓也のベテランバッテリーは素晴らしい」とし、日米通算で198勝目を記録したことに触れながら、「田中の技術と今のチーム状態であれば、200勝も近いと思う」と期待を寄せていることを明かした

一方で、堀内氏は「このような大きな記録がかかっている時には、チームのリズムが崩れる可能性もある」と警鐘を鳴らし、田中投手に向けて、「地に足をつけたプレーを続けてほしい」と願望を表明した

田中将大選手が586日ぶりに勝利を挙げたことは、彼自身にとってもチームにとっても大きな意味を持つと言えます。堀内氏の指摘通り、大記録のプレッシャーには注意が必要ですが、田中選手がこれからも安定したパフォーマンスを発揮することが期待されます。
キーワード解説

  • 586日ぶりとは?586日ぶりとは、特定の出来事や成果が、その期間の間未達だったことを指します。この場合は、田中投手が586日ぶりに勝利を挙げたことを意味します。
  • バッテリーとは?野球において、バッテリーとは投手と捕手の連携を指す名称です。この二人が特に重要な役割を果たします。
  • 日米通算とは?日米通算とは、日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグでの成績を合わせて計算することです。これにより、選手の全体的な実績を評価できます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。