DeNA、延長戦で広島にサヨナラ負け—激しい攻防の末に敗北

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◇セ・リーグ DeNA7-8広島(2025年4月5日 マツダ) プロ野球セ・リーグの試合が5日、マツダスタジアムで行われ、横浜DeNAベイスターズが広島東洋カープにサヨナラ負けを喫した

初回にはオースティン選手の適時二塁打により2点を先制したDeNAだったが、その後は試合の流れが目まぐるしく変わっていくこととなる

試合の流れ

まず、2回の裏には広島が同点に追いつき、その後4回に末包選手の2ランホームランで勝ち越しを許した

この「2ランホームラン」とは、2人のランナーが塁にいる状態で打ったホームランのことであり、一挙に2点を得ることができるため、非常に重要な場面となる

終盤の逆転劇

さらに8回には2点を失い4点差となったが、粘り強く戦うDeNAは9回表に挽回に成功

山本選手と佐野選手の適時二塁打により同点とし、最終的には1点をリードを奪うことに成功した

しかしそのリードを守り切れず、直後に再び同点に追いつかれてしまう

延長戦と山崎投手の運命

試合は延長戦に突入

11回から登板した5番手の山崎投手が初球を被弾し、試合は終了

このような状況での初球被弾は、特に投手にとっては非常に厳しい状況であり、山崎投手はその結果として敗戦投手となった

このように、延長戦での初球でのホームランは、試合の勝敗を大きく左右することがある

歴史的な瞬間
なお、セ・リーグでは昨年8月18日、巨人の平内投手がヤクルト戦で同じように初球被弾を喫し、その結果敗戦投手となった出来事以来、史上28人目のケースとなった

これにより、プロ野球の一場面としての記録となるが、厳しい試合展開を物語る部分でもある

今回の試合は、DeNAが一時はリードを奪う場面があったものの、最後に逆転を許してしまった厳しい結果となりました。特に、延長戦での初球被弾は投手にとって痛すぎる経験で、次の試合にどう活かせるかが期待されます。
ネットの反応

DeNAの連敗が続く中、山崎選手が延長11回の試合でサヨナラ本塁打を浴びたことに対して、ファンからのコメントが多く寄せられています

これにより、山崎選手はセ・リーグ史上28人目の無念の敗戦となってしまいました

ファンの中には彼の投球内容に懸念を示す意見が多く、初球の入り方や選球眼について指摘する声も目立ちました

これに関連して、先発投手は揃っているものの、中継ぎや抑えの投手陣に不安を感じているファンも多く、143試合を戦い抜くには現在の状態では厳しいのではないかという声が上がっています

また、中には「逆転した方が良かった」とする冗談交じりのコメントもあり、ファンの心理は複雑です

山崎選手に対しては「真のクローザー」といった称賛の声もあれば、「彼に甘いのではないか」といった監督への疑問も見受けられます

特に、広島戦ではプレッシャーが影響し、緊張した表情であったとの指摘もあり、試合結果だけでなく選手のメンタル面も心配されています

この一連のコメントからは、ファンのストレスや不安だけでなく、若手選手への期待感も感じられ、今後の試合への関心も高まっています

また、「若手の代打への初球は良くない」といったコメントからも、試合運びへの鋭い解釈が伺え、ひとりひとりのファンがチームを思う気持ちが見て取れます

明日以降の試合に向けた切り替えへの期待も高まっているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • 申し訳ないが、出てきた瞬間に嫌な予感がしてた。
  • まぁヘタに9回に逆転しなかった方が良かったと思える試合。
  • 力ないのに力勝負しないでよ。コース狙って下さい。
  • 本当に広島戦は酷いな。表情からして強張ってて過度に緊張してたもんな。
  • 一生懸命頑張ってるのはもちろんわかるけど、負けたときはやっぱりストレス溜まるし、文句言いたくなる。
キーワード解説

  • 適時二塁打とは?試合中にランナーがいる状態で打者が二塁へ打球を飛ばし、ランナーが得点に結びつくヒットのこと。
  • 2ランホームランとは?2人のランナーがいる状態で打者がホームランを打ち、合計で3点得点となるプレイ。
  • 延長戦とは?試合が引き分けの際に設けられる、追加のイニングを行い勝敗を決める特別なルール。
  • 敗戦投手とは?試合で負けたチームの中で、その責任を負うことになる投手のこと。

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