試合は4点差で迎えた9回、DeNAが山本、佐野のタイムリーをきっかけに5点を奪い、一時は逆転します
三浦大輔監督(51)はこの逆転劇を評価し、「九回の粘りは良かった
これで(先発投手の)東の負けを消せたのは良かった」とコメントしました
しかし、試合はそう簡単には終わりませんでした
9回に登板した入江は制球難からピンチを招き、追いつかれてしまいます
延長11回で、山崎が代打の田村俊介に初球を不用意に投げ、その球がサヨナラ本塁打となってしまいました
1球で敗戦投手となった山崎は、「僕の責任です」と悔しさを滲ませました
加えて、DeNAの守備も試合に影響を及ぼしました
1試合中に記録した4失策は致命的で、特に8回までに6失点を招く要因となりました
特に捕球ミスや悪送球が失点に直結し、勝利を遠のけました
この試合でDeNAは今季初の2連敗を喫し、3カード連続勝ち越しを逃しました
三浦監督は「今できることを考える必要がある」と気を引き締めて球場を後にしました
今回の試合は、プロ野球の醍醐味が詰まった劇的な展開でした。DeNAの選手たちが逆転する力を見せる一方で、守備やピッチングに躓くことで試合を落としました。一球の重みを感じさせるサヨナラ本塁打も、緊迫した試合の終わりを印象付けました。
ネットの反応
コメントでは、DeNA・山崎康晃投手がサヨナラ負けの責任を一手に背負う意見が多く見られましたが、同時に守備陣のエラーに対する批判も少なくありませんでした
「9回に追いついたのはすごいけど、こんなエラーが続いたら勝てない」というように、守備ミスが試合に与える影響について指摘する声が多く、チーム全体のパフォーマンスに対する不安感も表れています
また、「ヤスアキだけの責任ではない」という意見もあり、エラーを犯した選手や監督の采配についても言及されています
特に、守備の安定感が欠如していることが強調されており、中には「野手は反省してほしい」といった意見もありました
さらに、打線についても「延長戦に入った後の打線は驚き」と述べるコメントがあり、全体的な戦力の向上を望む声も聞こえます
一方で、「康晃のせいじゃない」といった声や、山崎投手に対する期待感も見受けられます
「ヤスアキは良いピッチャーだから、もっとゾーンを使った投球をすれば簡単には打たれない」といった意見があり、投手自身にさらなる成長を期待する意見も散見されました
このように、コメントでは山崎康晃投手の責任を問う声もあれば、チーム全体の問題を指摘する声もあり、多角的な意見が交わされています
今後、選手や監督がこの厳しい評価をどう受け止めるのかが、チームの方向性に大きく影響するでしょう
ネットコメントを一部抜粋
9回に追いついたのはすごいけど、こんなにエラーしてたらいくら点とっても勝てないぞ。
カープの自作自演のドラマチックサヨナラ心臓に悪いからホントやめて欲しい。
ヤスアキだけの責任では無い!ポロポロキャプテンも重罪ですよ!
全てがヤスアキの責任とは言わないが、あの初球の不用意さは猛省すべきだ。
チーム全体が酷い。ここ最近失策で流れを持ってかれてるのに、失策4回は酷すぎる。
キーワード解説
- サヨナラ負けとは?サヨナラ負けとは、試合の最終回で相手チームに逆転されて敗北することを指します。特に延長戦でのサヨナラ負けは、勝敗が決まった瞬間に試合が終わるため、非常に劇的な形となります。
- タイムリーとは?タイムリーとは、走者がいる状況で打者がヒットを打ち、そのヒットによって得点が入ることを指します。試合の流れを変える重要なプレーの一つです。
- 制球難とは?制球難とは、投手がボールのコントロールを良くできず、ストライクゾーンに投げられない状態を指します。これにより、ピンチを招くことが多くなります。
- 失策とは?失策とは、守備のミスによってプレーが成功しなかった場合を指します。失策が多いと、それが失点に直結する場合もあるため、試合結果に大きな影響を及ぼします。

