才木投手は7回までヤクルト打線を無失点に抑える見事なピッチングを見せるも、8回にサンタナ選手のタイムリーで痛恨の1失点を喫し、試合は0-1で敗北
これにより、阪神は甲子園での今季初戦を勝利で飾ることができなかった
試合は、初回において昨季最多安打を記録したヤクルトの3番・長岡秀樹選手にヒットを許すも、その後サンタナ選手をセカンドのダブルプレーに仕留め、一回のピンチを切り抜けることに成功した
2回にもヒットと四球で2アウト1、2塁のピンチを迎えたが、再び無失点で切り抜け、初回から7回までの間に許したヒットはわずか3本であった
しかし、8回にヤクルトの選手がヒットで出塁し、次の打者である長岡選手に四球を与えてしまった才木投手は、1、2塁のピンチを抱えることとなる
サンタナ選手との対決では、2球目のストレートを打たれてライトへ運ばれ、痛恨の失点を許してしまった
才木投手は8回116球を投げ、5安打1失点という内容でマウンドを降りた
一方、阪神の打線はヤクルト先発の高橋奎二投手に抑え込まれ、7回までにわずか2安打という苦しい展開に
8回では、先頭の木浪聖也選手がレフトへヒットを放ち出塁したが、ベンチスタートの代打・佐藤輝明選手が空振り三振に倒れ、続く近本光司選手、中野拓夢選手も打ち取られ、得点には至らなかった
結局、9回も得点を挙げることができず、阪神の連勝は3でストップした
この試合は、阪神とヤクルトの緊迫した投手戦となり、選手たちの頑張りが印象的でした。特に才能あふれる若手投手のピッチングはファンの心をつかみましたが、得点力不足が響いてしまいました。次の試合では打線の奮起が期待されます。
キーワード解説
- 才木浩人とは？—阪神タイガースの若手投手であり、今季の先発として期待されるピッチャー。
- 高橋奎二とは？—ヤクルトの先発投手で、特にコントロールが優れていることで知られる選手。
- タイムリーとは？—得点をもたらすヒットのことを指す野球用語で、重要な局面で打たれることが多い。
