これにより日本ハムは貯金1をキープし、順位も2位に上昇しました
この日の先発を務めた伊藤は、9回120球を投げ、4安打2失点という内容で今季初勝利を挙げました
試合後のインタビューで、新庄監督は「浅村くんのホームランだけで丁寧に九回まで投げられている
精神面の差が出た試合
投げるタイミングもいいし、体力もある」と伊藤を称賛しました
また、伊藤の長い髪が風になびく様子に笑いを交えながらもその精神力を評価しました
打線では、試合が進む中で2点を追う4回に万波が2試合ぶりの一発となる2号2ランを放ち、同点に追いつきました
その後、9回には楽天の守護神である則本から清宮幸が勝ち越しとなる2点の適時二塁打を記録し、続いてスタメン復帰となったレイエスも適時打を放ち、試合を突き放しました
新庄監督は清宮の打球に対して楽天・辰己選手が何故捕れなかったかについても言及し、「清宮君の当たりも珍しいですよね
辰己くん
レフトの選手が接近してくると大きく見えるもので、反応が遅れてしまうことがある」と、野球特有の状況を解説しました
レイエスの適時打についても「この1点が非常に大きい」と語り、高く評価しました
最後に、新庄監督は打線の状態について「よくない、よくない
ただ、徐々にかみ合うと思う」と述べ、開幕9試合を5勝4敗で終えたことについても「予言通りに5勝4敗でいけば、15、16の貯金ができる」と希望を持ち続けている様子でした
さらに「チームが爆発する日が来ると、どこまで上に行くか楽しみだ」と締めくくりました
日本ハムの伊藤投手が素晴らしいピッチングを見せ、チームが連敗を止めたことは、今後の戦いにとって大きな自信となるでしょう。また、新庄監督の選手に対する細やかな解説と理解もチームの士気を高めている要素の一つだと感じます。
ネットの反応
日本ハムの開幕スタートに関して、多くのファンから期待と共に懸念の声が上がっています
特に一番打者とセンターの位置での選手選択に悩んでいるという意見が多く見受けられ、具体的には矢澤や剛といった選手が名前を挙げられていますが、いずれも未完成な印象を受けているようです
また、五十幡選手については改善が求められ、「執念が乏しい」との厳しいコメントも見られます
打線については、ホームランでの得点が多いものの、連打やバントなどの基本プレーにおいて失敗が多いとの指摘があり、逆にこの段階で4敗していることに対して、冷静に前向きに捉える意見もあります
特に、チームの状況を鑑みると、ホッとした部分もあるという声もあります
投手の大海選手の起用についても言及され、セーブ機会への対応が気になるという意見があったり、選手間の連携によるプレイ判断についても注意が必要とされています
ファンの中には、勝利を喜びつつも心に残る「不完全燃焼感」を表現する者もおり、残塁の多さがその理由だと考えています
監督に対しては期待と持続的に改善を求める声が交錯しており、例えば、選手起用や打順の固定化について不安を持つコメントも見られました
さらに、則本選手に対しては「カモにされている」と評価するファンも多く、対戦した際の成績から日ハムの打線が一定の成果を上げていることが伺えます
全体的には「まだ先は長い」との意見があり、チームの進展を楽しみにする姿勢が目立ちました
しかし、このような不安や期待は、今後の試合での選手の伸びしろや結果によって変わる可能性があるため、ファンはこれからの展開を期待している様子です
ネットコメントを一部抜粋
まだまだ内容は良くないわな
ホーム3タテが本当にムカつくがこのチーム状況でこの成績なら前向きに捉えていいのかな
大海完投だけど、セーブシュチュエーションなのに正義投げさせなかったのは何かあったのかな？
正直楽天相手に日ハムが負けるビジョンが見えない笑。
勝つには勝ったが…万波も清宮もレイエスも打つには打った。
キーワード解説
- 完投勝利とは？完投勝利とは、投手が試合の全てのイニングを自ら投げきって勝利を収めることを指します。
- タイムリーとは？タイムリーは、得点が必要な場面で打たれたヒットのことを指し、走者が直接得点に結びつくことが特徴です。
- 守護神とは？守護神とは、野球チームにおいて最後のイニングを担当する救援投手のことを指し、試合を締める重要な役割を持っています。
