この試合は、日本ハムにとっても、そして水野選手自身にとっても記念すべきものとなりました
水野選手は昨オフ、内野守備走塁コーチの谷内コーチから「1年間これだけはやり続ける」という“宿題”を与えられました
これは簡単に思えるかもしれませんが、実際には自分自身に課したルールを守ることがより難しいのです
水野選手は、その宿題として、ノートに「初回とグラウンド整備直後の6回に、必ずゲッツーの送球練習を入れる」と書きました
ゲッツーとは、野球でのダブルプレーを指し、守備において非常に重要なプレーです
谷内コーチは「習慣づくりこそが一番難しい
小さな約束を守ることで、翌年には自然とできるようになる」と話しています
水野選手は、その教えをしっかりと胸に刻み、今回の試合ではその成果を形にしました
このような小さな約束が、大きな好プレーにつながることを証明した水野選手
さらなる活躍が期待される今後のシーズン、その成長が楽しみです
水野選手の習慣化の取り組みは、プロスポーツにおける小さな努力の重要性を示しています。毎日行う練習や約束を守ることで、選手としての成長が促進され、結果として試合でのパフォーマンス向上につながるのです。今後もこの努力が水野選手の力となり、さらなる活躍を期待したいです。
キーワード解説
- ゲッツーとは？：野球において、バッターの打球が野手に捕られた際に、走者が次の塁を進むことを防ぐダブルプレーのこと。
- 習慣づくりとは？：自分の行動を一定のルールに沿って続けること。生活や仕事において効果的なことは、時間が経つにつれて自然にできるようになるという利点がある。
