ソフトバンクが外野手・山本恵大を支配下登録、将来への期待が高まる

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福岡ソフトバンクホークスは12日、育成選手の山本恵大(けいた)外野手(25)を支配下選手として登録したことを発表した

背番号は「150」から「77」に変更される

山本選手は2021年のドラフトで9位指名を受けて入団し、今シーズンに入ってから目覚ましい成績を残している

成績とパフォーマンス

山本選手は、3月21日に行われた広島とのオープン戦で1軍初帯同を果たし、右翼手として2打席に立った

以降は2軍に戻ったものの、ウエスタン・リーグの広島戦から14試合に出場し、打率は驚異の.486、2本塁打、9打点と安定感あるパフォーマンスを示している

この打率はウエスタン・リーグにおいてもトップクラスであり、彼の強打が注目されている

期待される選手像

城島健司CBOは、山本選手に対する期待を述べ「彼は非常に魅力的な選手

必ず候補として上がっていた選手であり、球団としても期待しています

打撃力だけでなく、守備や肩の強さ、身体能力も素晴らしいので、彼には思い切りチャレンジしてほしい」と評価した

監督のコメント

小久保監督も、11日のロッテ戦前に「彼のプレーは映像で見てきたが、今のファームでは群を抜いている」と期待を寄せており、「打撃に関しては入団時から非凡なものがあった

近藤選手が不在なので、チームにとっては大きなチャンスである」と述べている

これらのコメントからも、山本選手への高い期待感が浮き彫りとなっている

今回の山本選手の支配下登録は、彼の成長を象徴するものであり、プロ野球界におけるチャンスを掴むための大きな一歩です。特に、監督やCBOからの期待の声が高く、今後のプレーに多くの期待が寄せられています。
キーワード解説

  • 支配下選手とは?プロ野球のチームが育成選手を正式に登録し、試合に出場できる権利を与えられた選手のことです。
  • 打率とは?選手が打席に立ってヒットを打つ割合を示す指標で、通常は数字で表されます。数字が高いほどヒットを打つことが多いことを意味します。
  • オープン戦とは?プロ野球のシーズン前に行われる親善試合のことです。選手の調子や新戦力を試すために行われます。

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