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プロ野球に“トルピードバット”が登場、巨人ーDeNA戦での運用が注目される

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◇プロ野球セ・リーグ 巨人ーDeNA(15日、東京ドーム)
メジャーリーグで話題となっている“トルピード(魚雷)”バットが東京ドームに届きました

手にしていたのはウィーラーコーチ

岸田行倫選手がメーカーに注文したものだということですが、普通のバットに比べて、芯の部分が膨らんでいるように見えます

この“トルピードバット”は、昨シーズンまでニューヨーク・ヤンキースに所属していた物理学者であり、データアナリストのアーロン・リーンハート氏を中心に開発されました

このバットの特長は、通常のバットに比べると芯(スウィートスポット)がさらに広がっていることにあります

スウィートスポットとは、バットでボールを打った時に最も反発力が高くなる部分のことを指し、この位置で打つとボールが遠くに飛びやすくなります

今季初めに“トルピードバット”を使用している選手にホームランの数が増加したことで、大いに注目を浴びていました

日本プロ野球機構(NPB)もこのバットについて規則内であると判断し、今月11日から使用が解禁されています

選手たちのバッティングスタイルに新たな革命をもたらす可能性もあり、今後の展開が期待されています

“トルピードバット”の導入は、日本のプロ野球にとって大きな意味を持つかもしれません。これまでのバットではなかなか到達できなかったパフォーマンスを引き出せる可能性を秘めています。特に、選手の打撃成績が向上すれば、観客の注目も集まり、プロ野球全体の盛り上がりにつながるでしょう。
ネットの反応

NPBが今月11日からトルピード(魚雷)バットの使用を解禁したことで、野球ファンや選手にさまざまな意見が寄せられています

この新しいバットの導入について、コメントでは選手ごとの適性が語られており、「試してみる価値がある」といった前向きな意見も多くみられました

一方で、「外のボールに弱くなるのではないか」と懸念する声もあり、特に岸田選手に関しては、「バットを短く持つので、当たりづらくなるのでは」との意見がありました

トルピードバットの特性から、インコースに強い選手やリーチのある選手には向いているとの見方もあります

また、MLBではこのバットに対する対策が進んでいるため、「使いこなすには特別なスキルが必要だ」との意見も見受けられました

さらに、現状の巨人打線の点の取り方がバットによるものではないとの指摘もあり、課題の本質は別にあるとの意見もありました

全体として、トルピードバットの導入は興味深く、選手によってはプラスに働く可能性がある一方で、選手ごとの使い方や戦略が重要であることを示しています

ネットコメントを一部抜粋

  • NPBがOKなら試して見るのも有りかと、合う選手もいるかも?
  • バットじゃなくてボールを変えてほしい。
  • バットを短く持つ岸田には合いそうな感じがする。
  • 果たしてトルピードバットが機能するかどうか、これで当たりまくればいいが…
  • どうしてもストレートに差し込まれる野手には、一度使ってみる価値はあるかもね。
キーワード解説

  • トルピードバットとは?:メジャーリーグで話題になっている特別なバットで、芯の部分が通常のバットよりも膨らんでおり、ボールを遠くに飛ばせる性能を持っています。
  • スウィートスポットとは?:バットでボールを打った時、最も反発力が高く、ボールが遠く飛ぶ部分のことを指します。

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