ソフトバンク・津森投手が5試合連続無失点、安定した投球を誇示

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◆ソフトバンク2-6楽天(16日、みずほペイペイドーム) 福岡ソフトバンクホークスの津森宥紀投手(27)が、安定した投球を続け、5試合連続無失点という好成績を収めている

彼は、試合で4点ビハインドの7回に3番手として登板し、先頭打者の阿部寿樹選手をスライダーで空振り三振に仕留めるなど、冷静なピッチングを見せた

続く辰巳涼介選手は中飛に打ち取ると、試合で4安打を記録していた鈴木大地選手に対しても真ん中高めの直球を振らせて三振を奪い、見事に1イニングを三者凡退に抑えた

津森選手は「自分らしい球質で投げられた」と自信を見せた

春季キャンプの時期に比べ、直球の球威に手応えを感じている津森

彼は「練習で重いボールを強く投げたり、直球の割合を増やしたりして、眠っていた神経を起こすことができた」と語る

キャンプでは変化球に重点を置いていたため、「変化球に慣れた腕の振りになってしまっていたが、開幕以降は逆に直球に意識を向けて練習した」と説明した

今シーズンは勝ちパターンではなく、ビハインドの場面での登板が続いており、「悔しい気持ちはあった」と率直に述べつつ、「それでも、与えられた役割を全うして、しっかりと腕を振って投げるだけ」と力強く語った

チーム全体の防御率が3.60と不安定な投手陣の中で、津森はここまで6試合に登板し、1.13という防御率を誇る

「もちろん勝ちパターンでしっかり投げていきたい気持ちはある

しかし、今は何よりも0点で(ベンチに)帰ることにこだわっている」とし、首脳陣からの信頼を高めるために全力で挑んでいる

ソフトバンクの津森投手は、現在の投手陣において特に安定感を示しています。彼が登板するたびに、チームの防御率が改善される可能性が高まり、今後の成績にも期待が寄せられます。また、ビハインドでの投球にも関わらず、冷静にプレーできる姿勢は、若手選手にとっても良いお手本となるでしょう。
ネットの反応

ソフトバンクの津森宥紀投手が5試合連続無失点を達成したことについて、ファンたちのコメントでは彼の投球スタイルやパフォーマンスに対するさまざまな意見が寄せられています

多くのコメントでは、津森投手の前半戦の投球についての評価が高く、彼がクローザー候補としての役割を果たす可能性を期待する声が多いです

しかし、一方で、夏場になると疲労が蓄積し、パフォーマンスが落ちるという懸念も共通しています

特に、津森選手のスタミナが問題視されており、過去のシーズンと同様に夏場以降に信じられないような投球をすることが多くなっているという意見が目立ちます

チーム全体についても、若手選手の育成が不足しているとの意見があり、他のチームから選手を補強する傾向が強く、若い選手の台頭が少なくなっていることが危惧されています

つまり、津森投手は前半戦の好投とは裏腹に、夏場以降に安心感が持てないという意見が相次いでいます

津森選手にとって、シーズンを通じた安定した投球が求められている状況です

ネットコメントを一部抜粋

  • 前半戦はクローザーでもできそうなピッチングをしてくれます。
  • 球威が生命線だけに、疲労が溜まりがちな夏場前後が、大体問題になって来るんだよな。
  • 津森は自分でも言ってたけど、夏場以降バテてくるんですよね。
  • 春先の津森は毎度無双状態
  • 課題は梅雨が終わってからなんだよね。
キーワード解説

  • 無失点とは? 投手が1試合や複数試合で一度も得点を許さないことを指します。
  • ビハインドとは? 試合で自チームが相手チームに得点で負けている状態を指します。
  • 球威とは? 投手が投げる球の速さや力強さを意味します。
  • 防御率とは? 投手が1イニングあたりで与えた自責点の平均値を示す統計です。低いほど優秀とされます。

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