エース田中を攻略したDeNAの牧、筒香の活躍で巨人に9-1で勝利

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◇17日 巨人1―9DeNA(東京ドーム)横浜DeNAベイスターズは、17日の試合で読売ジャイアンツを9-1で下し、連敗を2でストップさせました

この試合では、今季初めて4番として出場した牧秀悟内野手が活躍を見せ、3安打3打点という見事な成績を収めました

また、「7番・左翼」で出場した筒香嘉智外野手にも今季第1号となるホームランが飛び出しました

牧の先制打で試合の流れを変える

試合は、初回に牧が1死二、三塁の場面で右前に先制打を放つことでスタートしました

彼はこの日、巨人の先発投手である田中将大について「真っすぐも伸びや強さもあるし、変化球の精度もいい」と評価しつつも、甘い球を狙う意気込みを見せました

牧は、「小さいときから見ている投手ですが、勝たなければなりません」と話し、強い決意を示しています

4番打者への意志

巨人相手の連敗を受け、牧は前日の16日に三浦監督に自ら「4番を打ちたい」と申し出ました

先発オースティンがリハビリ中のため、牧が4番に起用されることが決定

三浦監督はコーチ会議でその意見に賛同し、牧は488日ぶりの4番出場となりました

筒香のホームランが試合を決定づける

3回には、6点リードの場面で筒香が今季初のホームランを右越えに放ち、試合をさらに有利なものにしました

筒香は、試合前に三浦監督に「おいしい肉をごちそうになり、打てよ、と言われた」と微笑みながら述べ、その期待に見事に応えました

試合後、三浦監督は「ズルズルいかずにしっかり1つ取れた

いいきっかけにしたい」と話し、チームの士気を高めたいという意向を示しました

今回の試合は、牧選手と筒香選手の活躍が光りました。特に牧選手は、4番打者としての責任を果たし、チームを勝利に導く重要な役割を担いました。筒香選手のホームランも、今シーズンのチームに勢いを与えるものであり、これからの試合に期待が高まります。
キーワード解説

  • 先制打とは?試合の開始早々に得点を挙げることを指します。特に重要な場面での得点は、試合の流れを変える起点になります。
  • 4番打者とは?チームの中で最も強力な打者が配置されるポジションで、打撃力が特に重要視されます。
  • ホームランとは?バッターがボールを打ち、フェンスを越えて得点をすることを指します。この得点方法はチームにとって大きなアドバンテージとなります。

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