114球を投げて、8回無失点で2勝目を挙げた12日の楽天戦(楽天モバイルパーク)から中5日でのマウンド
107球で移籍後初完投をマークし「打たれることを恐れず、大胆に攻めていこうといったのが、いい方向に行った」と汗をぬぐった
試合分析と九里の活躍
九里投手は、この試合で試合終盤まで無失点という素晴らしい投球を見せました最終的には6安打で1失点を許しましたが、球数の管理もしっかりしており、140キロ中盤の球速を維持しながらも圧倒的なコントロールを誇りました
岸田監督は「(球速が)140キロ中盤の中で、あれだけ腕を振るから(打者は)バットを振ってしまう
あれを9回までできるっていうのがバケモンやと思いますよ
頼もしいですね」と評し、そのパフォーマンスに高く評価しました
体力と技術の両立
試合後、九里は「まだ行けと言われれば(延長戦の続投も)全然行ける体ではあります」と語り、その体力の高さをアピールしましたプロ野球選手に求められるのは、瞬発力や技術だけでなく、持久力も重要であることが、この言葉からも伺えます
監督の称賛
岸田監督からの信頼を得ている九里は、今後の試合でもさらなる成績を残すことが期待されています監督自身が厳しい状況の中でチームを引っ張る存在として九里を位置付けているため、今後も彼の投球に注目です
今回の試合で九里投手は素晴らしいパフォーマンスを見せ、連勝での完投を達成しました。彼の体力と技術の両立は、今後の試合でも注目されるべき要素です。特に、監督からの評価が高いのは彼にとって大きな励みになるでしょう。
ネットの反応
オリックスの九里亜蓮投手が、移籍後初めての完投を達成しました
この試合では中5日で107球を投げ切り、強い印象を残しました
多くのファンからは、彼の投球内容やスタミナについて称賛のコメントが寄せられています
特に、「昭和のエース感がある」と表現されるほど、彼のピッチングには圧倒的な存在感がありました
ファンの中には、彼が放った「スプリットチェンジが効果的に決まっていた」という具体的な投球内容を称える声もあり、評価の高さがうかがえます
また、「スタミナオバケ」や「優勝請負人」といった表現を用いたコメントもあり、彼の持つ底力への期待が寄せられています
九里選手自身も、体力の限り投げ続ける姿勢を見せており、ファンからは「オリックスでのやりがいを感じている」との意見もありました
その一方で、元いた広島カープのファンからは複雑な思いを抱く意見もあったりと、九里選手の移籍が感情を揺さぶっています
さらに、「打席が回ってこないのが九里にはいい」というコメントもあり、先発登板の間隔や戦術面での利点が指摘されています
彼の存在は、リリーフ投手を休ませる役割も担っており、チームの戦略において不可欠な存在として評価されています
このように、多くのファンからの支持を受けながら、新天地でもその実力を発揮している九里亜蓮選手の今後の活躍がますます楽しみです
ネットコメントを一部抜粋
コロナ禍で延長が10回までだった時の九里と戸郷の投げ合いを思い出した。
今日は九里の好投が報われて良かった。
完投は少なかったが、オリックスに行ってその心配はない。
九里が何度も流れを引き込んでくれて、打線もよく粘ってチャンスを作っていた。
打者を抉るように内角を突く九里のピッチングはパの打者には相性がいいのかもしれませんね。
キーワード解説
- 完投とは?完投は、投手が試合の最初から最後まで投げ切り、他の投手を使わずに試合を終えることを指します。これは投手の持久力や技術を示す重要な指標です。
- タフネスとは?タフネスは、困難な状況やプレッシャーに耐える力を意味します。プロ野球選手においては、試合を通じて体力や精神力を保つことが求められます。
- 球速とは?球速は、投手がボールを投げるときにどれくらいの速さで飛ばすかを示す値です。通常、km/h(キロメートル毎時)で表され、高速投球が求められます。

