先発投手の渡邉勇太朗が5回で3失点を喫し降板した後も、中継ぎ陣が踏ん張りを見せた
この試合では、6回から羽田慎之介、7回に田村伊知郎、8回はエマニュエル・ラミレスがマウンドに上がり、9回には山田陽翔が緊迫の場面で登板した
特に9回には2死満塁のピンチを迎えたが、4番バッター山川穂高を左飛に抑え、チームは最後まで希望を持たせる戦いを続けた
羽田は高卒4年目の大型左腕で、そのポテンシャルに注目が集まる若手投手
15日のオリックス戦では、暴投などもあって安定感を欠いた投球を見せたが、この日は152キロ台の速球を武器に三者凡退を達成
特に周東佑京からの156キロで奪った空振り三振は、その力を証明する一球だった
西口文也監督は「今日の投球は素晴らしかった
これが続けばいいのだが、次がどうなるかは分からない」と羽田の成長に期待を寄せつつも、安定したパフォーマンスを求めている様子がうかがえた
また、同試合では髙橋光成がワースト記録となる球団ワースト13連敗を喫する中で、今後の巻き返しに期待を懸けるコメントを残している
本試合では西武ライオンズが敗北しましたが、中継ぎ陣の奮闘が評価されました。特に若手投手の羽田は、失敗を経て急成長を遂げているようです。今後の試合でも、彼の安定した投球がチームの勝利に繋がることを期待したいと思います。
ネットの反応
西武の試合結果に対するコメントは、多くのファンが選手たちのパフォーマンスやチームの今後に期待を寄せていることを示しています
特に羽田選手については、そのポテンシャルの高さが評価され、156キロの速球を持つことから未来を嘱望されているようです
しかし、一方では「まだ出たとこ勝負」という意見もあり、安定した成績が求められていることが分かります
また、西口監督の方針として、羽田選手にはリリーフとして経験を積ませる方針が示されています
これにより、将来的には先発投手としての可能性も期待されています
さらに、チーム全体としては、リリーフ陣が安定した結果を出すことが求められていますが、同時に打撃陣の向上も必要だという指摘がありました
特に、試合中の得点能力を高めないと、チームが逆転勝利を収めるのは難しいという意見もありました
また、ファンからはチームの観客動員が増えていることへの喜びや、若手選手の成長に対する期待が強調されています
全体的に、ファンはチームの揺らぎを理解しつつも、選手たちの成長や試合の楽しさを見出している様子が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
再現性の問題だろうから、オフに今井や同期入団の隅田が従事しているアカデミーでフォーム固めしてほしいです。
今日のピッチングが出来るなら実力はあるという事。
西口監督は「今年はリリーフで」と言っていたので、来年以降の先発ローテ入りを見据えて…
羽田君は経験を踏んで成長して欲しい。
羽田は。。。まだ、出たとこ勝負、の感が否めないかな。
キーワード解説
- 中継ぎ陣とは?中継ぎ陣は試合中に先発投手に替わって登板する投手のグループのことで、試合の後半での安定した投球が求められます。
- 零封リレーとは?零封リレーは、投手が登板する際に相手に得点を許さない投球を続けることを意味し、試合の結果に大きく影響します。
- 暴投とは?暴投は、捕手が捕ることができないような難しい球を投げてしまうことで、走者が進塁するきっかけになる悪送球のことです。

