山崎伊織投手、愛犬と共に介助犬支援活動を継承

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【Deep Baseball】巨人・山崎伊織投手(26)は、昨オフに米大リーグ・オリオールズに移籍した菅野智之投手(35)から日本介助犬協会の支援活動を引き継ぎ、愛犬のロイド君と共にその魅力を広げることを決意した

山崎は入団当初から「引き継ぎたい」と語っており、実際に行動に移している

今季、山崎は23イニング連続無失点という驚異的な記録を達成し、3試合で3勝を挙げる好調ぶりを見せている

これにより、昨季15勝を挙げた菅野の後を任される先発の柱としての役割を果たしている

菅野からは、新たな使命として「介助犬の支援活動を続けてほしい」との託宣を受けた

介助犬支援活動の背景

菅野が実施してきた介助犬の育成やPRは、体が不自由な人々の生活をサポートするためのもので、今後、山崎も自身の成績に応じた寄付やコラボTシャツの売り上げを通じて、この活動に参加していく意向だ

山崎は、32乙状の意義を実感するためにも、自分が介助犬支援に関わることを目標としており、愛犬家としてもこの活動を意義のあるものと捉えている

愛犬家と介助犬の現状

山崎は神戸市の実家でフラットコーテッド・レトリーバーを歴代で4匹飼い、現在は自宅でマルチーズとプードルのミックス犬・ロイド君と共に生活している

愛犬との絆を通じて感じた感情をもとに、愛犬推進活動に貢献する思いが強まっている

また、介助犬は実際には約60頭しかおらず、盲導犬の約800頭に比べてその数は少ない

介助犬の実際の活動を支援するためには、まずは正しい理解を広めることが重要だ

介助犬に関する課題

介助犬を育成するためには250~300万円が必要であり、そのほとんどが寄付金で賄われている

現時点での介助犬の認知度は低く、入店を拒まれたケースも報告されている

山崎はこの社会的課題の解決を目指し、愛犬家として自らが声を上げることを決意している

山崎投手が愛犬と共に介助犬支援活動を引き継いだことは、非常に意義深い出来事です。彼のプロとしての成功が、介助犬の認知度を高めるきっかけになることでしょう。愛犬家としてのバックグラウンドも影響していると思われ、犬との絆が支援活動に強い影響を及ぼすと期待されます。将来的には、介助犬がもっと多くの人に知られるようになることを願っています。
キーワード解説

  • 介助犬とは?:体が不自由な人の日常生活を支援するために育成される犬のことです。特に、特別な訓練を受けて、持ち主の生活を助ける役割を果たします。
  • 盲導犬とは?:視覚に障害を持つ人が安全に移動するために訓練された犬のことです。彼らは主人を様々な障害物から守ったり、道案内をするなどの役割を果たします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。