東京ドームでの初昇格を果たした巨人・増田陸内野手の決意

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2025年4月22日、東京ドームで行われたプロ野球セ・リーグの4回戦において、読売ジャイアンツの内野手、増田陸(24)が今季初の一軍昇格を果たしました

この重要な日を迎えた増田選手は、「結果を出すことしか考えていない」と語り、強い決意を示しています

彼にとって、この一年は自身のキャリアにとって大切な転機となる可能性があるため、自分のパフォーマンス次第で未来が変わることを感じています

昨オフには、自身の課題である「胸郭周り」を意識し、特訓を行ったことが奏功していると語ります

具体的には、「これまで固くて、タイミングを取ったときにトップがしっかりとれなかった」といった点を克服し、「柔らかさが出て、すごくいい感覚になった」とのことです

この成果が表れているのが、イースタン・リーグでの打率・.333という好成績です

このステータスの向上が、一軍への切符を手にするきっかけとなりました

さらに、増田選手は「師匠」と慕っている坂本選手との関係についても触れ、自主トレーニングを続ける中で『昔に比べ、自信を持って打撃練習や試合に臨むことができている』とのお墨付きを受けたことを喜びとして挙げました

坂本選手からは「人生がかかっているんだから、覚悟を決めてやってこい」と激励されたことも明かしています

この言葉は、増田選手にとって自らの覚悟をさらに強固にするものとなったようです

彼は昨季、1軍出場は4試合にとどまり安打はゼロという悔しい思いを抱えていましたが、このシーズンはその気持ちをバネにして、必ず結果を残すと固い意志を抱いています

今後、増田選手がどのような成績を残すのか、注目が集まります

増田陸選手の今季の思いと努力が、これまでの経験を生かしている様子がとても印象的です。特に、自分の課題を認識し、トレーニングに励む姿勢は、他の選手にとっても良い見本となるでしょう。彼の成長が、チームにどのように寄与するのか、非常に楽しみです。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:プロ野球の2軍選手が参加するリーグで、若手選手の育成や調整の場として重要です。
  • 胸郭周りとは?:胸部の筋肉や骨格を含むエリアで、打撃において柔軟性やパワーに影響を与える部分です。

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