阪神・才木が粘投で今季2勝目、DeNA戦を制す

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阪神タイガースの投手、才木浩人(26)が4月22日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ戦に先発し、7回途中で降板するも、115球を投げて5安打2失点という成績を収めた

試合は阪神が4-2で勝利し、才木は今季2勝目を手にした

得点圏に走者を出しながらも粘り強く投げ続けたが、5四球を記録するなど制球力には課題が残る結果となった

試合の流れ

試合は立ち上がりから波乱の展開を見せた

才木は初回、先頭打者の梶原に安打を許し、盗塁で無死二塁のピンチを迎えた

しかし、続く三森と佐野を二者連続でフライアウトに仕留め、4番の牧には四球を与えて二死となり、続く宮﨑を中飛に打ち取って無失点に抑えた

リード後のプレッシャー

4回には二死無走者から2四球と1安打で満塁のピンチを迎えたが、才木は動じず、次打者のバウアーを空振り三振に斬り、得点を許さなかった

しかし、7回には四球と安打で二死一、二塁のピンチを迎え、佐野に適時二塁打を許したところで降板

その後、及川が登板し、さらに1失点を喫した

選手たちの反応

試合後、才木は「今年は四球絡みの失点が多く、反省している」とコメント

また、リードした捕手の梅野も「風の影響で球が浮きやすく、調整が必要だった」と振り返った

横浜スタジアムでは湿った強風が吹いており、それが投球に影響を及ぼしていたと考えられる

勝利投手としての意義
最終的には、阪神は4得点を生むと共に、才木、及川、石井、岩崎の4投手による継投で勝ちを収めた

元サイヤング賞受賞者のバウアーを攻略し、阪神は2連勝で2位の座を維持

藤川監督は「日々勉強」と次戦へ向けて緊張感を持って臨んでいく姿勢を見せた

今回の試合では阪神の才木選手が一定の成績を残し、試合を勝利に導きましたが、四球の多さと制球力の課題は今後の改善が必要です。捕手の梅野選手のサポートや、風の影響を考えた配球も重要な要素となりました。この勝利によって、チームとしての士気も上がることでしょう。次戦に向けてさらに進化する阪神タイガースに注目です。
ネットの反応

才木浩人投手が7回途中で2失点を記録し、今季2勝目を挙げたことに関して、多くのコメントが寄せられました

特に、投手としての成績に対する評価が分かれる中で、制球難に対する反省が多く見られました

コメントの中には、DeNAという強力な打線を相手にした中での投球内容を評価しつつも、本人の悔しさが強く表れている点が印象的でした

多くのファンが、今後の成長に期待を寄せる一方で、投手に求めるレベルは非常に高いため、さらなる向上を求める声も見受けられます

ネットコメントを一部抜粋

  • 7回2失点、DeNAの打線を考えると素晴らしい結果。
  • 昨年一昨年と投げてきて感じにくい疲れや勤続疲労もある。
  • 次回登板でブルペン休ませてあげてよ。
  • 球審も厳しかったし、調子悪くてもゲームを壊さないのがエースだと思う。
  • 絶好調時はノーヒットノーランを狙える、不調時は悪いなりに勝ちが転がり込む。
キーワード解説

  • 四球とは? 投手が投げたボールが打者のストライクゾーンを外れ、打者に対して与えられる無料の進塁チャンスのこと。多くの四球を出すと、試合の流れが悪くなることがある。
  • 救援投手とは? 先発投手が試合の途中で降板した後にマウンドに上がる投手のこと。チームの勝利を守るために、試合の終わりまで投球を続ける役割を持つ。
  • 適時二塁打とは? 打者が打ったボールが二塁まで進んで、走者がそれを得点に結びつけることができるヒットの一種。

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