オリオールズ・菅野、ナショナルズ戦で好投するもチームは惜敗

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<ナショナルズ4-3オリオールズ>◇23日(日本時間24日)◇ナショナルズパークオリオールズの菅野智之投手(35)は、ナショナルズ戦に先発し、見事なピッチングを披露したものの、チームは3連敗を喫する結果となった

菅野は7回を投げ、無四球で5安打3失点という内容で、特に2回以降は立ち直り、安定した投球を見せた

試合は初回にやや苦しむスタートとなり、ナショナルズのウッドに先頭打者本塁打を許し、さらに2死一塁の場面でベルに2ランホームランを打たれ、初回で早くも3点を献上した

しかし、その後は立ち直り、無四球でクオリティー・スタート(QS)を達成

QSは、投手が6回以上を投げ、自責点が3点以内で完投することを指し、優れた投球内容を示す指標だ

また、菅野は前回のガーディアンズ戦に続いて無四球を記録

地元紙ボルティモア・サンの記者マット・ウェイリッチによると、オリオールズの投手が2試合連続で7回以上を投げて無四球を達成したのは、過去10年間で15年のチェン・ウェイン、19年のジョン・ミーンズ、そして24年のコービン・バーンズに次ぐ4人目とのことだ

チームは菅野が降板した後の8回に決勝点を奪われ、最終的にナショナルズに4-3で敗北した

この試合を経て、オリオールズは厳しい連敗を続ける中、今後の試合に向けた改善が期待される

今回の試合で菅野選手が見せたパフォーマンスはまずまずでしたが、チーム全体としての結果がついてこなかったのは残念です。もし初回に失点を抑えられていたら、勝利の可能性も高まったでしょう。これからの試合では、チームの士気を高めるためにも勝利を重ねていく必要があります。
キーワード解説

  • クオリティー・スタートとは? 投手が6回以上投げ、自責点が3点以内で完投することを指し、投手の力量を示す重要な指標の一つです。

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