2連勝中で貯金3の状況にある中、チーム屈指のガッツマンとして知られる増田陸内野手がその勢いをさらに加速させる可能性があります
増田陸選手(24歳)は高卒で7年目を迎える選手で、2022年には育成選手から再昇格し、一軍で5本塁打を記録するなどブレークの兆しを見せました
しかし、昨年は不振や故障により一軍出場機会がほぼゼロという厳しい状況が続きました
23日の中日戦(東京ドーム)では、代打として今季初出場を果たし、いきなり左前打を放って自身の「H」ランプを3年ぶりに点灯させるなど、期待が高まります
阿部監督に初めて起用された増田選手は、「情けないですが、1本出たのでよかったです」と語り、自己の成長を感じさせる一言を残しました
さらに、増田選手のプレースタイルは気迫に富んでおり、自打球が当たって交代させられる際には悔し涙を流す姿も見られました
初心に帰るために頭を丸めたエピソードもあり、根性の象徴ともいえる存在です
自身のファンイベントでは「高所恐怖症」を自認しながら、遊園地のアトラクションに挑むなど、苦手なものにも果敢に挑戦し続ける姿勢がファンからの支持を得ています
イベント後には「もう大丈夫です
吐いたんで」と、自身の体調不良を隠しつつも笑顔を見せ、その負けず嫌いな性格を垣間見ることもできました
原前監督が「ないのは経験だけ」と言うほどの異色の若武者である増田選手は、今後一軍に定着し、阿部巨人を上昇気流に乗せることができるのでしょうか
今季の増田選手から目が離せません
増田陸選手の復活劇は、選手自身の努力だけでなく、チームにとっても重要な要素です。若い選手が活躍することで、チーム全体の士気が高まり、ファンの期待感も増すでしょう。彼がどのように成長していくか、一軍定着を期待したいです。
ネットの反応
ファンから寄せられたコメントは、増田陸選手への期待と懸念を反映しています
多くのファンは、彼のガッツや野球人としての姿勢に好感を持っており、「陸の野球小僧感が好き」といった声や、「期待しかない」とのコメントが目立ちます
特に、彼の持つ「打てる」能力に期待を寄せるファンも多いようです
しかし、同時にチーム内での競争の厳しさも指摘されています
具体的には、内野には優秀な選手が揃っており、岡本選手や大城選手といった選手が先発出場しているため、増田選手がスタメンに入ることは難しいとの意見が見受けられます
「使うにしてもポジションがない」という声や、内野は現状の選手たちが結果を出しているため、外野での練習をする必要があるのではないかと心配する意見もあります
また、「外野陣は薄い」との指摘もあり、他の選手と比べて増田選手には外野での経験が必要だという見解もあります
ファンの間では、増田選手が代打として活躍し、スタメンに食い込むことができるのではないかとの期待も寄せられています
「代打で出場し、そのまま内野守備につくケースはあると思う」といった意見があり、彼のポテンシャルを引き出す方法について話し合いも行われています
特に、「まず守備位置との戦い」とのコメントが象徴的です
総じて、増田陸選手に対するファンの想いは強く、野球界の未来を担う選手としての成長を願っていることが伝わってきます
ただし、実際の出場機会がどのようになるかは今後のチームの動向にかかっていると言えるでしょう
ネットコメントを一部抜粋
増田陸は後藤と被るよね。
面構えは野球人ぽく最高なんだけど!!あとは結果だけ。
先日のレフト前ヒットは良かったですよ!
期待しかない!他の若手にない、必要なガツガツした姿勢をみせてくれ!
この写真はカッコよく撮れてるな!
キーワード解説
- ガッツマンとは?チーム内で情熱を持ってプレーする選手を指します。
- 支配下再昇格とは?育成選手から一軍選手として正式に契約されることを意味します。
- 「H」ランプとは?ヒットを記録した際に点灯するチームのシンボルです。

