この試合は、楽天モバイルパーク宮城にて行われ、試合は終始緊張感に包まれた
試合は0-0で進み、均衡が破れたのは9回裏
楽天の守護神、則本昂大投手が代打の嶺井に左犠飛を許し、これが決勝点となった
この瞬間、楽天の連勝は4でストップ
試合後、三木監督は「悔しいね
選手たちはしっかり仕事をしようとしてくれているんで、そこを(監督として)上手に引き出せないところかな」と語り、監督としての責任を痛感していた
誕生日の記念行事として、試合前には報道陣から特製バースデーケーキが贈られ、監督の表情を和ませた
しかし、試合結果がその喜びを薄れさせることとなった
三木監督は、誕生日だからといって特別な感情を優先することはなく、「毎試合毎試合、大事な貴重な試合に変わりない」と冷静に分析した
この試合で先発した早川隆久投手は、7イニングを109球で投げ、11奪三振を記録するなど圧巻のパフォーマンスを見せた
残念ながら、打線が彼を援護することができず、勝利を手にすることはできなかった
三木監督は「開幕投手を任せた投手に何とか勝ちを付けさせてあげたかった」と表情を険しくし、次の試合への意気込みを示した
楽天の三木監督は、誕生日にも関わらず勝利を逃し悔しさを滲ませました。その中でも、選手たちの頑張りを評価しつつも、勝てなかった責任を胸に秘めていました。次の試合に向けた準備を前向きに進める姿勢は、監督として力強いものです。
キーワード解説
- 守護神とは? 守護神とは、野球で試合の終盤に登板することが期待される勝利を守るためのエース的な投手のことです。
- 奪三振とは? 奪三振とは、投手が打者を三振に取ることを指し、その数が多ければ多いほど、ピッチャーの支配力が強いと言えます。

