巨人・浅野翔吾が独立リーグ交流戦で意気込みを見せる
独立リーグ交流戦において、巨人の浅野翔吾外野手（20）が異例の3軍降格後、BC神奈川との試合に先発出場しました彼は「1番・中堅」としてチームに貢献し、1安打3出塁で3得点をマークしました
浅野は2軍での不振に悩み、打率が0割台にとどまっていました
この状況を「気持ちの面で、どんどん不安になっていく自分がいた」と振り返る一方、気持ちを新たにして「泥臭くやっていきたい」と決意を語りました
3軍に降格することは、1軍経験のある選手にとって極めて異例ですが、浅野は現実を受け止めて再起を誓いました
「本当に結果の世界なんで、降格は仕方ないことだと思いますし、それを受け止めるしかない
」とし、今後の練習に対する意気込みを示しました
初の開幕スタメンを目指してきた彼ですが、開幕直前に2軍降格となり、その後の20試合で打率が9分1厘、0本塁打、6打点という成績に苦しみました
精神的にも厳しい状況を乗り越えようと、再スタートを切る決意を固めました
BC神奈川戦では、初回の先頭打者として直球を振り抜き、左前に安打を打ちました
浅野は、これまでの待っている打席から積極的なプレースタイルを取り戻すことを目指し、試行錯誤を繰り返しています
阿部監督もこの日のインタビューで、「打率1割だったら3軍に落としましょうという厳しい方針が必要」と述べ、選手の成長を促す重要性を語りました
浅野はこの厳しさを受け止め、成長に向かって前進する覚悟を持っています
全ては再び1軍に戻るための道のりであり、走攻守の全てにおいて“浅野らしさ”を取り戻すことが求められています
浅野は「打撃だけでなく守備や走塁も求められている
しっかりやっていきたい」と意気込みを示しました
【昨オフ以降の浅野】
- オフ：70打点を目標に掲げ、地元・香川で単独トレーニングを行い、1日600スイング以上の猛練習を積んだ
- 春季キャンプ：初の1軍スタートを果たし、マンツーマンでの厳しい指導も受けた
- オープン戦：14試合で打率2割2分2厘の成績を残したが、守備に課題を残し、開幕2軍が決まった
ネットの反応
浅野翔吾選手の異例の三軍降格に対するコメントは多岐にわたりますが、特に選手の育成やチームの現状に対する懸念が目立ちました
「野手が育たない」「フィジカルが強化できない」など、チーム全体の問題を指摘する声も多く、ファンからは選手の精神的な負担に理解を示すコメントが寄せられました
また、選手自身の成長に期待する声や、自主トレの工夫について話すコメントもあり、「泥臭く競争相手を蹴落としてでも取り組む姿勢が必要」との意見も見られました
ファンの中には、浅野選手が一軍に戻ることを願う人も多く、「昨年の期待を忘れたくない」といった応援の声が挙がっています
他方で、技術面やメンタルの課題について分析する意見もあり、「打撃に苦しみに行動の改善が必要」と指摘されている部分も目を引きます
ファンは「期待はされていますよ！」と応援しつつ、選手に対して焦らず冷静に成長を見守ることを提案する声が見られました
このように、浅野選手へのコメントには厳しい意見とともに、温かい声援が多く飛び交う結果となっています
ネットコメントを一部抜粋
野手が育たない。打てない。
一寸先は闇
もっとガツガツと厚かましく取り組んでも、また違った世界観が生まれてくるかもね。
真面目過ぎるのか、もうちょっとオチャラけてやってみても良いと思うのだが。
がむしゃらなスタイル好きです。努力もたくさんしてるの知ってるし。応援してます。
キーワード解説
- 3軍降格とは？：プロ野球において、選手が1軍や2軍から3軍に降格することを指します。特に1軍経験者が降格することは非常に珍しく、選手にとっては大きな試練です。
- 積極性とは？：打席において、チャンスを逃さずバットを振ること、つまり攻撃的な姿勢を持つことを意味します。選手はこの姿勢を持つことで打率を向上させるための重要な要素となります。
- 厳しさとは？：競技において選手が成長するためには、辛い経験や厳しい指導が必要であることを示します。これにより選手は自分の弱点を知り、成長する機会を得ることができます。
