前日２５日に３軍に降格した浅野選手は、打撃面での試行錯誤が続いている
具体的には、従来のすり足打法から、左足を上げる新たなバッティングフォームへの変更を図った
この日の試合では、浅野選手は３打数無安打ながらも１死球を記録
「そのままの自分でいてもダメだと思う
何かを変えるためにいろいろやっています
これという答えは見つかってないですが、どんどんチャレンジしていきたい」と前向きな姿勢を示した
試合前のフリー打撃では、スイングを何度も確認し、打撃に関する今後の方向性を駒田３軍監督と話し合った
監督は「まずしっかり踏み出して地面の力で振り切ることから始めて、打つ方向と狙い球を考えていく必要がある
失敗してもＯＫだから」と指導し、浅野選手の成長を支える姿勢を見せた
この経験を踏まえて浅野選手は、「いつまでも落ち込んでいても仕方がない
４、５月に自分の状態を上げて、再び２軍に戻り、最終的には１軍に戻れるように駒田監督や金城コーチとしっかり話し合いながら進めていきたい」と力強く前を見据えた
浅野選手の挑戦は、若い選手にとって非常に重要な教訓を提供しています。選手が直面する試練や挫折は、成長の一部であり、どのようにそれを乗り越えるかがキャリアの鍵となります。今後も彼の成長を見守りたいです。
ネットの反応
巨人の若手選手、浅野翔吾選手が3軍戦で新しい打撃フォームを試みることが話題になっており、ネット上で多くのコメントが寄せられている
彼に対する期待や、その変化に適応できるのかという不安の声が混在しているのが特徴だ
多くのファンは、彼の成長を応援しつつも、過度なフォーム改造が逆効果になるのではないかと懸念している
特に、浅野選手が21歳とまだ若く、精神面でも成長する必要があるとの指摘が多い
同時に、シーズン中のレギュラー争いが厳しい中、他の選手たちがブレイクする様子に危機感を抱くファンの声も目立つ
さらに、チーム全体の育成方針や、選手の起用法に対する疑問も挙がっており、巨人が長期的に成長を続けるためには、単なる戦力補強だけではなく、育成に力を入れることが求められているとの意見が強まっている
また、浅野選手が今後どのように成長し、1軍復帰を果たすのかに注目が集まっている
ネットコメントを一部抜粋
今こそスイッチヒッター試してみてはどうですか？
五年後には中心にいなければならない選手。
浅野選手の復調に期待したいです。
走り込みが足らないのでは？身体を絞ってほしい。
育成が遅いのは見極めに問題があると思います。
キーワード解説
- すり足打法とは？従来の野球バッティングフォームで、打者が前足を大きく引きながら立ち上がることで、パワーを重視したスタイルを指します。
- フリー打撃とは？試合前に行われる打撃練習で、選手が自身の打撃の精度を高めるためにピッチャーとの実際の対戦は行わず、自由に打つことができます。
- 狙い球とは？打者が特に狙って打つことを意識している球の種類やコースのことです。例えば、「外角のストレート」など、明確にターゲットを設定することが重要です。
