これまでのオープン戦では新たに試した牛骨バットを用いて打率・114と振るわなかったものの、開幕後は通常のバットに戻し、打撃パフォーマンスが劇的に向上しました
浅村は、開幕から10試合連続で6番打者として起用され、特に4月15日のソフトバンク戦では、先制ソロホームランと延長戦での勝ち越し打を含む3安打猛打賞を記録
さらに、4月17日の試合では決勝の適時三塁打を放ち、4月22日の日本ハム戦では通算300号本塁打を達成するなど、チームを牽引しています
近年、浅村は4月のスタートでのスロースターターというイメージが強いものの、実は直近の2年だけが特に低調でした
しかし、過去のシーズンを評価すると、開幕から36安打を放つペースは、だいたい1試合に1本の割合で達成可能です
現状、浅村はリーグ4位の打率・314を維持しており、チームの本拠地楽天モバイルパークでは25日から「アサメーター」を設置し、安打数のカウントも行っています
「嬉しいし、みんなでその瞬間を味わえたらと思っています」と、ファンとともに記録達成を楽しみにしています
今後の試合で、浅村がどのように快挙を成し遂げるのか、注目が高まります
浅村選手の通算2000安打に向けた追及は、多くのファンとメディアの注目を集めています。スロースターターと呼ばれる彼が、開幕後すぐに調子を上げ、記録的な成績を出していることは非常に印象的です。また、試合ごとに多くの記録が達成されていく中、ファンとの触れ合いが増えることも応援への意欲を引き立てています。これからの試合がどう展開するのか、期待が高まります。
キーワード解説
- 通算2000安打とは?:プロ野球選手がキャリアの中で達成した安打の合計が2000本に達することを指します。これは非常に尊い記録で、黄金期や常勝チームの選手であっても到達するのが難しいため、栄えある偉業とされています。
- 牛骨バットとは?:牛の骨を素材として製造されたバットで、打撃時の反発力が高いとされ、飛距離を伸ばす効果が期待されます。特にパワーヒッターが愛用することが多いです。
- スロースターターとは?:特にシーズンの始まりにおいて、選手の調子が上がらず、成績が低迷することを指します。これは選手によっては毎年のように見られる現象です。

