今季初の6連勝を目指す阪神は、現在14勝9敗1分の成績で首位に立っており、2位の広島東洋カープと1.5ゲーム差で競っています
前回の試合となる27日の巨人戦では、1-1で迎えた9回に守護神・岩崎が先頭打者のキャベッジに左二塁打を許し、続く萩尾の犠打で1死三塁とされる展開に
代打・岸田が前進守備の三遊間を抜く左前適時打を放ち、1-2で勝ち越された阪神は反撃の機会を得ましたが、9回裏のマルティネス登板時に代打・木浪が右二塁打を放つも、三塁走者の植田が本塁憤死し、同点に追いつくことができませんでした
今季の中日戦は1勝1敗の成績で, 昨年は15勝7敗3分で勝ち越しています
2023年は15勝9敗1分、2022年は13勝12敗、2021年は14勝9敗2分、2020年は14勝10敗の戦績があり、特に中日戦においては過去5年間で勝ち越しが続いています
阪神の先発は、才木浩人(26)
今季5度目の登板で2勝2敗、防御率2.30を記録しています
前回22日のDeNA戦では6回2/3を投げ5安打2失点(自責2)で勝利を収めており、今回の中日戦は今季初登板となります
昨季の中日戦では3試合に登板し、2勝1敗、防御率0.82という好成績を残しています
一方、中日ドラゴンズの先発は涌井秀章(38)で、今季初登板となります
ファームでは3試合に先発し2勝0敗、防御率0.47の成績を収めており、昨季の阪神戦でも2試合に登板し防御率は1.29であります
両チームのスタメンは以下の通りです
| 阪神 | 中日 |
|---|---|
| 1) 近本 (センター) | 1) 岡林 (センター) |
| 2) 中野 (セカンド) | 2) 板山 (セカンド) |
| 3) 森下 (ライト) | 3) 上林 (レフト) |
| 4) 佐藤輝 (サード) | 4) ボスラー (サード) |
| 5) 大山 (ファースト) | 5) 中田 (ファースト) |
| 6) 前川 (レフト) | 6) 細川 (ライト) |
| 7) 梅野 (キャッチャー) | 7) 土田 (ショート) |
| 8) 小幡 (ショート) | 8) 木下 (キャッチャー) |
| 9) 才木 (ピッチャー) | 9) 涌井 (ピッチャー) |
ネットの反応
阪神タイガースが29日に発表したスタメンに対し、さまざまなコメントが集まりました
特に小幡選手が8戦連続でショートとしてスタメン入りしたことについては、ファンの中で意見が割れています
「高寺をもっと使ってやれば良かったのに」と、他の選手にもっとチャンスを与えてほしいという声や、「小幡は専守防衛」という評価もあり、彼の役割についての見方が異なります
一方、「小幡はこれから打率が上がるはずなので、だから使い続けてもらいたい」との期待のコメントもありました
また、阪神タイガースの打線に関するコメントも多数見られ、「今日の注目も大山、前川にマルチ、猛打賞が出ることに期待したい」と、選手たちの活躍を願う声が高まっています
「打ちできる打者が多い」と評価しつつ、日替わりオーダーを避け固定した打順を評価するファンの意見もありました
反対に、スタメンが固定されることによる懸念を示すコメントもあり、「問題は入れ換える野手が居ない」と、交代選手の能力が不足していることを指摘する声もありました
このように、阪神タイガースの29日のスタメン発表に対し、期待や懸念が交錯している様子が伺えます
今後の試合での選手たちの活躍がファンにとって重要な関心事となっています
ネットコメントを一部抜粋
高寺をもっと使ってやれば良かったのに。
今日から9連戦、テルの言うよう9連勝するつもりで!
阪神打線なら勝てるって言ってる中日ファンが結構いたよ
小幡は最後のチャンスだと思って結果を出さないと。
もともと、リードに難のあった梅野捕手。
キーワード解説
- スタメンとは?:スタメンは「スターティングメンバー」の略で、試合の開始時に出場する選手を指します。
- 防御率とは?:防御率は投手が1試合あたりに許す得点の平均を示す数値で、低い方が良い成績となります。
- 守護神とは?:守護神は試合終盤に登板し、勝利を守る役目を持つリリーフ投手のことです。
- ファームとは?:ファームは、プロチーム傘下の育成チームのことで、選手の育成や調整を目的としています。

