ロッテ、オリックスに連敗で5位停滞 吉井監督が打線改善を課題として指摘

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◆パ・リーグ オリックス5―0ロッテ(30日・京セラドーム大阪) ロッテは投打ともに元気を欠き、オリックスに連敗する結果となりました

これでチーム成績は11勝13敗となり、順位は5位で4月を終えました

この日の先発は種市篤暉投手

中6日での登板でしたが、初回から苦しむことに

2回には西川のホームランを許し、さらに3回と4回にはそれぞれ2失点を重ね、5回までに11安打を浴びて5点を失いました

これで今季2敗目を喫しました

一方、ロッテ打線はオリックスの先発左腕・田嶋の緩急に対応できず、初回に藤原恭大外野手が中前安打を放った後は2回から8回まで安打が出ない状態が続きました

3回には敵失をきっかけに一死三塁の好機を迎えましたが、岡大海外野手が邪飛、藤岡裕大内野手も三振に倒れ、得点を逃してしまいました

試合は最終的に代打の池田来翔内野手が9回に右前安打を放つものの、チーム全体ではわずか2安打で完封負けとなり、今季4度目の無得点に追い込まれました

試合後、吉井理人監督は種市投手について「バッター有利なカウントが多かった

今年は三振も少ないので、彼本来のボールはまだ投げていない」と分析しました

また、打線についても「開幕から相手の先発が左投手だった試合で4勝9敗だけに、田嶋だけではなく、左ピッチャーにずっとやられている

何かを変えていかないと今後も前に進まない」と語り、左腕への対応を課題として挙げました

次戦は2日から敵地で最下位のソフトバンクと3連戦を予定しています

ロッテにはこの試合を通じての打線活性化が求められます

ロッテの今回の試合は、オリックスに対しても打線が機能せず、課題が浮き彫りとなりました。特に左投手への打撃不振が続く中で、今後どのようにチームが対策を講じるのか注目です。監督の言葉からも、選手たちの意識改革が求められているように感じられます。
ネットの反応

ロッテが連敗を続けている状況に対し、ファンからのコメントが多数寄せられています

その中で特に目立つのは吉井監督に対する厳しい意見で、選手の起用や戦略面での改善を強く求める声が多いです

一部のコメント者は「ただ単に練習不足」と指摘し、選手任せの姿勢を批判しています

また、吉井監督の戦術に対して疑問を呈するファンも多く、「左投手への対策が不十分」との意見が散見され、吉井監督が考える改革の内容が明確でないとの不安も表明されています

さらに、吉井監督の選手選考や起用法が、若手選手の成長を阻害しているとの声もあり、緊急の対応が必要だと感じているファンが多い印象です

多くのコメントが「何かを変えていかないと」という吉井監督の発言に対し、既に飽き飽きしている様子で、具体的な行動を求めています

ファンの中には新たな監督の起用を提案する人もおり、今後のロッテの行く先に対して不安を感じているファンが多いことが伝わってきます

しかし、これらのコメントの中にはチームへの愛情や期待も込められており、今後の改善を望む声が強いことがわかります

ネットコメントを一部抜粋

  • 差し当たって首脳陣とフロントかな
  • 監督が言うコメントじゃないし、こういうことを言って情けなくないのか?
  • 左対左ダメの古臭い考えが招いた沈没
  • 選手起用が若手の『目をつむ』ような意味不明な起用法
  • 打ててない人をずっと試合に出してるから点が入らないんでしょ
キーワード解説

  • 種市篤暉投手とは?:ロッテの若手投手であり、今シーズンは先発として起用されていますが、まだ本来の力を発揮できていないとされています。
  • 完封負けとは?:試合で相手チームが得点を一切挙げられずに負けることで、特に打線が抑え込まれたことを示しています。
  • 左ピッチャーとは?:左利きの投手のことで、右打者にとってはボールの角度や動きが異なるため、打ちにくい傾向があります。

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