特に注目すべきは、今季初先発となった与座海人投手（29）の活躍だ
与座は6回を投げ、わずか1安打で無失点という素晴らしいピッチングを披露した
試合は緊迫した展開が続いたが、9回裏に4番手投手であるウインゲンターが同点に追いつかれた
しかし、延長10回に突入し、1死二塁の場面で平沼翔太外野手（27）が放った右前打が決勝点を生むこととなった
この打球が相手中継プレーの乱れを引き起こし、代走を務めていた仲田がサヨナラの生還を果たした
これにより、劇的な勝利を収めた西武は、今季初の同一カード3連勝を記録し、昨年8月22日のオリックス戦以来、延長戦での勝利も果たした
試合後、西口文也監督（52）は安堵の表情を浮かべ、「ちょっとホッとしますね
点を取らなきゃいけないところで取れなかった結果が、こういう結果につながってしまった
勝てて良かったです」と語った
また、与座投手のパフォーマンスについても、「先発の与座は頑張ってくれました
本当にゲームを作ってくれた
リリーフ陣は見ていてドキドキしっぱなしでした」と高く評価した
打線はこの試合で初回に先制点を奪うのが見られ、11試合連続で先制点を挙げる結果となった
しかし、与座投手が好投する中でその後に得点が伸びなかったことについて西口監督は、「やっぱり点が取れなかったというところが本当にしんどい」と冷静に分析
次戦については、「一戦一戦、本当に勝つことだけを目標にやってるんで、打線の援護も早くしたい」と語り、明るい表情を見せた
今回の西武ライオンズのサヨナラ勝利は、与座投手の好投や平沼選手の勝負強い打撃が際立つ結果となりました。特に延長戦における終始緊張感漂う戦いは、選手たちだけでなく観客にも強い印象を与えたことでしょう。今後の試合でもこの勢いを持続してほしいですね。
ネットの反応
西武・西口監督のチームが11試合連続で先制点を挙げており、そのうち初回に先制した試合がなんと8試合あるという素晴らしいスタートを切っています
このことはファンの間でも注目されていますが、コメントの中で多くの人が指摘しているのは「その後」の得点力が課題であるという点です
先制してもその後得点を追加できないことが多く、試合が終わるまで油断できない状態が続いています
このため、チャンスは作れるものの、追加点を取り切れないもどかしさもコメントに反映されています
特に4試合連続で先制していることが当たり前のことであるとの意見から、今後の成長に向けた期待と不安が入り混じっています
さらに西川選手の良さや監督の親しみやすさについて言及する声もあり、選手たちやコーチ陣への期待感も高まっています
しかし、「打線は水もの」とのコメントも見られることから、打線の安定性が今後の課題として浮き彫りになっています
また、最近の試合では9回表に悔しい失点があったとし、選手への過度な期待を控える意見や、すでに昨年よりも勝てるようになったチームへの肯定的な声も上がっています
新入団の選手や先発投手陣の活躍が認められ、次なる試合に向けて応援を続ける意志が確認できるコメントからは、ファンの間での選手への支え合いや期待感が感じられました
ネットコメントを一部抜粋
4試合連続で先制は当たり前では！？
チャンスは作れているから、追加点は取れても良さそう。
先発投手陣には申し訳ないほど点が取れないことは事実です。
渡部も新人だし、あまり過度な期待はせずに温かく見ていこう。
去年の91敗からよくやってるんじゃないでしょうか。
キーワード解説
- サヨナラ勝利とは？試合が引き分けの状況から、最終回に勝ち越し点を挙げることで得られる勝利のことです。特に観客が盛り上がる瞬間です。
- リリーフ陣とは？先発投手の後を受けて登板する投手たちのことを指します。チームが勝利するための重要な役割を担っています。
- 先制点とは？試合が始まって最初に得点を挙げることを指します。これにより試合の流れが大きく変わるので重要です。
