ソフトバンク、今季ワーストの７連敗を喫す
1日、みずほペイペイドームにて行われた「ソフトバンク2－3日本ハム」の試合で、ソフトバンクは今季3度目の同一カード3連敗を記録し、チーム成績は借金7という今季ワーストを更新した先制するも得点を重ねられず
試合開始早々、ソフトバンクは中村選手の適時打により2点を先制しました小久保監督も「いい攻撃やった」とその攻撃を振り返ります
しかし、その後は追加点を奪えず、古巣に当たった先発の上沢選手が次第に打たれ始めました
第五回で同点に追いつかれ、続く第七回には万波選手に痛恨の6号ソロを浴び、逆転を許しました
上沢の投球と悔やまれる攻撃
上沢選手は122球の熱投を見せましたが、7回で3失点という結果にこれは彼の2敗目（2勝）に結びついてしまい、チームにも苦しい状況が続いています
一方、ソフトバンクも終盤に同点のチャンスが訪れます
八回表、先頭の野村選手が左前打で出塁し、チャンスを広げました
不可解な走塁と小久保監督の言葉
しかし、続く2番の笹川選手が右飛に倒れ、さらに栗原選手の安打で1死1塁2塁のチャンスがやってきましたところが、打席に向かう中村選手の初球前に二塁走者の野村選手が飛び出し、挟殺プレーが発生
結果的にこれが3アウトとなり、野村選手はヘルメットを叩きつけるほどの悔しさを見せました
小久保監督はこの走塁について「戦術的なところもあるので細かくは言えない」と述べる一方、八回の笹川選手については「送りバントはない」の見解を示しました
選手の不在と次戦への期待
この日の試合前には周東選手が「右腓骨骨折」、今宮選手が「右前腕屈筋群の筋挫傷」により登録抹消となり、チームにとって痛手となりました小久保監督は「何回も言うけどいるメンバーでやるしかない」とコメントし、前を向いて戦う姿勢を示しましたが、若手選手たちがせっかくの出場機会を活かしきれていないのが現状です
今回の試合はソフトバンクにとって特に厳しい結果となりました。初回に得点を重ねたのにもかかわらず、試合を通じて得点を追加できなかったのが大きな敗因と言えます。また、選手たちの怪我による離脱が非常に響いており、若手選手達がそのチャンスを活かしきれない現状も気がかりです。今後の試合に期待したいところですが、チームとしての立て直しが急務です。
ネットの反応
ソフトバンク・ホークスの小久保監督に関する意見がSNS上で活発に交わされています
特に、八回の拙攻についての指摘が多く、ファンからは選手の走塁ミスに対する批判が寄せられています
具体的には、野村選手の走塁ミスに関して、ベンチが三盗のサインを出していた場合には彼を責められないとの意見がありました
また、悪化するチーム状況に対する不安の声も目立ち、「昨年の91勝はたまたまだったのか」とのコメントもありました
若手選手の成長に期待を寄せる一方で、具体的な結果が出ていない現状に焦りを感じる意見も多く見受けられます
「今年は若手育成のための1年になるかもしれない」との楽観的な見方もある一方で、「このままではBクラス確定」という声もあり、チームの未来に対する懸念が強まっています
さらに、バントや走塁の戦略的な選択についても疑問が呈されており、選手それぞれのプレーが重要視されています
総じて、ファンは厳しい状況にもかかわらず、今後の選手の活躍を期待し続けている様子が伺えます
ネットコメントを一部抜粋
この言い方は三盗GOサインを出してたってことか。
コレでは勝てない。若手は扇風機だらけ。
ホークスファンには申し訳ないけど、全然怖くない。
笹川にバントがないなら、代打に代えるのはアリじゃないの。
山川に送りバントさせよう。地味でも繋いで勝った方が嬉しい。
キーワード解説
- 挟殺プレーとは？：二塁走者が過ぎたり、次の塁を目指して走り出したときに、野手に挟まれてアウトになるプレーのことです。
- 適時打とは？：進塁権を持った走者をホームに返すヒットのことを指します。状況に応じてチームの得点に大きく貢献する打撃です。
- 先発投手とは？：試合の最初にマウンドに上がり、チームの勝利を目指して投球する投手のことです。試合の流れを左右する重要な役割を持っています。
