巨人・三浦克也投手が左肩手術後のリハビリ進捗を報告

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2月22日に左肩手術を受けた巨人の育成左腕・三浦克也投手が、3日、本格的なリハビリの進捗を明かした

三浦投手は、23年育成ドラフトの1位指名を受けた期待の若手選手で、現在故障班として治療に専念している

手術の背景

三浦投手が受けた手術の名は「左肩関節鏡視下肩甲上神経リリース」

この手術は、肩甲上神経にまひが生じ、それによって棘下筋の機能が低下している状態を改善するために行われた

棘下筋は、肩の動きや投球時の力に大きく影響を与える重要な筋肉であり、選手にとってはその機能が低下することは致命的な問題といえる

リハビリの進展

手術から約2か月が経過した今、三浦投手はキャッチボールを再開しており、現在は四十メートルの距離で投げ込みを行っている

「力感は4~5割ぐらい

順調です」とリハビリの手応えを語った

手術前は神経まひによる体力の低下を感じており、「投げていてもボールを押せず、成績にも影響を与えた」と振り返る

今後の展望

三浦投手は、術後3~4か月を見込んでの試合復帰を目指しており、今月中にはブルペンでの投球再開を計画している

「少ないチャンスをものにしたい」と意気込む彼の姿勢が印象的であった

選手プロフィール
名前 三浦 克也
生年月日 2001年4月28日
身長・体重 179cm・80kg
投打 左投左打
経歴 東京国際大 4年生
三浦克也選手のリハビリ状況は順調なようで、期待が高まります。若手選手の復活はチームにとっても重要です。彼の努力が結果につながることを願っています。
キーワード解説

  • リハビリとは?:リハビリは、怪我や病気からの回復を目的とした専門的な治療やトレーニングのことです。
  • 肩甲上神経とは?:肩甲上神経は、肩周りの筋肉に信号を送る神経で、これが正常に機能しないと肩の動きや力に影響を及ぼします。
  • 棘下筋とは?:棘下筋は肩甲骨の下にあり、投球時の力を生み出す役割を持つ重要な筋肉です。これがうまく働かないと、ボールを投げる強さが失われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。